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ダイエットしたいなら、羊肉がいいって本当?
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ランニングや食事制限などのダイエットを行っているのになかなか痩せない経験はありませんか?ダイエットを行うときはもちろん消費カロリーを増やしたり、摂取カロリーを減らしたりすることは重要です。しかしながら、脂肪の燃焼を促進し痩せていくためには、カルニチンと呼ばれる物質が必要になるのです。そして、カルニチンは羊の肉に多く含まれます。
羊肉にはカルニチンが豊富に含まれている
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羊の肉にはカルニチンと呼ばれる物質が多く含まれており、ダイエットを促進させる効果を持っています。そのため、ダイエットで肉を食べるならば、羊がおすすめです。これからダイエットを始める方やダイエットをしているのになかなか痩せていかない方は、お肉が食べたくなったらジンギスカンなどの羊の肉が多く含まれる料理をたくさん食べるようにしましょう。
カルニチンの役割
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カルニチンを摂取することでどのような効果があるのでしょうか?カルニチンは筋肉の中に多く存在している成分で、エネルギー生産に必要な栄養素です。この栄養素が筋肉の中にたくさん含まれると、エネルギー消費量が増え、効率的に脂肪を燃焼できるのです。
カルニチンが必要な人とは?
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ダイエットに一生懸命取り組んでいる人や普段あまり肉を食べない人は、カルニチンを進んで摂取することが必要です。人が脂肪をエネルギーに変換するためにはカルニチンが必要になるのです。そのため、カルニチンが不足すると脂肪からのエネルギー変換が上手くできなくなり、脂肪をうまく燃焼できなくなったり、疲れやすくなったりします。運動をしているのに痩せにくいと感じる人や、ご飯を食べているのに疲れやすいと感じる人は、カルニチンが不足している可能性があります。
羊肉以外から、カルニチンは摂れないの?
カルニチンが摂取できる例として羊の肉をあげました。しかし、あくまでも羊の肉がカルニチンを多く含んでいるため、おすすめの食材として紹介しただけで、カルニチンが含まれる食材は羊の肉以外にも多くあります。カルニチンが含まれる食材を解説します。
カルニチンが多く含まれる食材
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牛肉やマグロ、カツオなどの動物性食品はカルニチンが含まれています。羊の肉が苦手という人はこれらの食品からもカルニチンを摂取することができます。羊の肉はスーパーなどではなかなか手に入れることができませんが、牛肉やカツオであれば簡単に購入することができますよね。ダイエットを始める方は、これらの食材を進んで摂取しましょう。
サプリメントも有効活用
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また、肉類が苦手な人にはサプリメントでのカルニチンの摂取をおすすめします。また、動物性食品はカルニチンを含みますが、同時に脂質も多く含んだものがあります。せっかくダイエット目的にカルニチンを取ろうと思っても脂質を多く摂取してしまうと摂取カロリーが増えてしまいますよね。摂取カロリーを抑えながらカルニチンを摂取したい人にもサプリメントはおすすめになります。
ただし過剰摂取には注意が必要
カルニチンは脂肪の燃焼作用に作用しますが、過剰摂取には注意する必要があります。カルニチンを摂取しすぎてしまうと、副作用として吐き気や嘔吐、腹部痙攣、下痢などの症状を引き起こす危険性があります。やみくもにカルニチンを摂取すれば痩せるというものではありません。
カルニチンの正しい摂取方法
具体的にカルニチンをどのようなタイミングでどのぐらい摂取するのがダイエットのためには効果的なのでしょうか?カルニチンの適切な摂取方法を解説していきます。
適度な摂取量ってどのぐらい?
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脂肪燃焼のためには、1日あたりカルニチンをどの程度摂取すればよいと思いますか?実は、1日あたりのカルニチンの摂取量の上限は1gと厚生労働省によって定められています。これ以上のカルニチンは1日あたりに摂取してしまうと副作用がおこる危険性が高まります。そのため、1日あたりの摂取は1g以下に抑えることが大切になります。
ちなみに羊肉100gあたりのカルチニンの含有量は0.2gです。1日あたりの摂取量を考えながら、自身でカルニチンの含まれる量を調べて摂取していくようにしましょう。
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カルニチンの摂取タイミング
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カルニチンは、継続的に摂取することで力を発揮します。いつ摂取しなければならないということはないので、ダイエットをしようと考えているときは1日あたりの摂取量を考えて継続的に摂取していくようにしましょう。
ダイエットのためにはカルチニンの摂取だけでなく適度の運動も重要
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ダイエットでは、もちろん適度な運動を取り入れていくことも重要です。カルニチンは脂肪の燃焼を助ける作用がありますが、摂取しても運動を行わなければ脂肪の燃焼にはつながりません。運動を取り入れて脂肪の燃焼を増していく必要があるのです!
適度な運動ってどのぐらい?
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脂肪を燃焼していくためには有酸素運動が良いとされています。脂肪燃焼のためには、息が上がって苦しい運動というよりは、歩くと息が上がる程度の運動の方が酸素を体いっぱいに供給でき、脂肪燃焼を促進してくれます。
食べ過ぎには注意
また、肉類はカルニチンを含む一方で多くの脂質も同時に含みます。そのため、食べ過ぎてしまうと脂質の過剰摂取につながり、ダイエットをするつもりがかえって太る原因になってしまいます。カルニチンの摂取量だけに捉われず、カロリーや脂質も考えて食事を摂るようにしましょう。
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脂肪の燃焼のメカニズムを理解してきれいな体を手に入れよう!
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ダイエットをするためには脂肪を燃焼しなければなりません。脂肪が燃焼するメカニズムを理解して、理想的な体を作っていくようにしましょう。カルニチンは、あくまで脂肪の燃焼のサポートです。摂取するに越したことはないですが、日々の運動や食事に気を配って理想の体を手に入れましょう。
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