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マメって一体何?
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あまり知られていませんが、実はマメはやけどの一種です。足の裏や指が擦れて起こる低温やけどがマメであり、できた初期は少し赤くなる程度ですが、ランニングを続けると痛みが出て、水泡ができてしまいます。
痛みや水泡ができるとランニング中にその部分をかばうような走り方にもなってしまい、結果ランニングフォームが崩れたり走りのモチベーションが下がったりと、ランニングに悪影響を及ぼしてしまうことがあります。そのため、マメ対策は快適なランニングにおいて大切なポイントになります。
これが原因かも!なぜランニングでマメができてしまうのか解説
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普段あまりランニングをしない初心者ランナーだけでなく、ランニングに慣れ親しんだ方でもマメができてしまうことはあります。ここでは、マメができる原因を解説していきます。
シューズに問題がある
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まずマメができる原因として疑われるのがシューズの問題です。自分の足にシューズのサイズが合ってない場合に起こることがあります。シューズが大きすぎるとランニング中に靴の中で遊びができ、摩擦が増えてしまうことがあり、小さすぎると足先が圧迫され靴と指先が擦れてしまいます。
ランニングフォームに問題がある
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ランニングフォームに問題がある場合もあります。フォームに偏りがあると足の特定の部分に負荷が集中し、つま先や母指球などが摩擦や圧迫の影響を受けてしまうため、マメができやすくなってしまいます。
ソックスに問題がある
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意外と思う方も多いかもしれませんが、ランニングシューズではなくソックスに問題がある場合もあります。ソックスにシワが寄ったままの状態やたるみがある状態でランニングを行うと、シワやたるみの部分で足の裏や指が圧迫され、摩擦が大きくなりマメができてしまうことがあります。
ランニングでのマメ対策はこれ!知っておいてほしい4つのポイント
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快適なランニングのためにはマメ対策が欠かせません。ここでは、ランニングでマメができないために知っておいてほしいポイントを4つの点から解説していきます。
自分の足に合ったシューズを履く
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まず絶対に欠かせないポイントが、自分の足に合ったシューズを履くという点です。大きすぎても小さすぎてもマメを生む原因になるため、足の長さ、幅、足囲を正しく測ってシューズを選びましょう。走行距離に関わらず、ランニングで使うシューズは自分の足の長さのプラス0.5㎝ほどを選ぶと指先が靴と擦れず、かつ足の遊びが少ないためおすすめです。
ランニングフォームを改善する
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ランニングフォームの改善もマメ対策に大切なポイントです。フォームが乱れているとマメができやすい上、身体のさまざまな部位に負担がかかることで怪我の原因に繋がったり、タイムが遅くなったりしてしまいます。フォームの改善はマメだけでなく、自身のランニングに多くのメリットがあります。
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5本指のソックスを履く
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5本指のソックスは足の指1本1本を単独で覆う構造になっているため、足指同士が擦れて起きる摩擦を軽減し、指の間にマメができるのを防いでくれます。こちらのTABIOなら、ソックスの底面に滑り止めのラバーもついており、母指球部分がシューズと擦れるのも防いでくれるため、足指や足裏のマメ対策にとても有効です。
ITEM
TABIO レーシングラン5本指
素材:綿44%・ポリエステル35%・再生繊維(デオセル)13%・ナイロン7%・ポリウレタン1%
クリームやテーピングなどを利用する
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過去にランニングでマメができたことがある部分や、マメができそうな部分をクリームやテーピングであらかじめ保護しておくのも非常に効果があります。ワセリンなどの滑りを良くするクリームや、伸縮性の高いテーピングで保護することでマメができる心配をすることなくランニングを行うことができます。
ITEM
大洋製薬 白色ワセリン 500g
筆者も経験あり!ランニング中にマメができたときに取った対処法
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筆者もランニング中に足にマメができてしまうことがありますが、そんなときはランニングの際に常に携帯している絆創膏を貼ります。足指の先端や足裏のマメならその部分のみに貼るだけで効果があります。
足指の間にマメができた場合は、マメができた指と、その隣の擦れていた指の2本に貼ることをおすすめします。これは筆者が経験からくるものなのですが、マメができた指に絆創膏を貼ると、擦れていたその隣の指が今度は絆創膏と擦れることでマメになってしまうことがあるのです。絆創膏などの保護するものがない場合は靴紐をしっかり締めて、マメの部分がそれ以上擦れないようにしましょう。
もしマメができてしまったら
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ランニングで足にマメができてしまった場合、小さな水泡であれば1週間もかからずに自然と治るため対処の必要はありません。しかし、大きな水泡で痛みを伴う場合は、中の液体を抜く処置をすることで早期回復に繋げることができます。マメの治療手順は以下の通りです。
①マメができた部分を消毒します。
②殺菌消毒した針を使って水泡に小さい穴を開け、中の液体を抜きます。
③中の液体が抜けたら患部を洗い流し、水気を取ってガーゼや絆創膏で保護します。
④雑菌が入らないようにするために患部の皮膚は剥がさず、2,3日ランニングを控えてください。
マメを予防して快適に走ろう!
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足にマメができるとランニングへのモチベーションも下がってしまうため、マメ対策はランナーに必須です。マメをしっかりと予防して、快適にランニングを行ってください。
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