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ダイエットするならソイプロテイン!その理由とは?
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大豆たんぱく質由来のソイプロテインは、他のプロテインと比較すると腹持ちが良く食事の代わりに摂る「置き換えダイエット」に最適です。
一般的に食事制限をして、タンパク質を減らすと筋肉量が落ちてしまいます。筋肉は熱を生んで体温を維持する役割もあるため、筋肉量が多い方が基礎代謝は高く、特に運動をしなくても消費されるカロリーが多くなります。
基礎代謝が落ちた後で食事量を元に戻すと、消費するカロリーよりも摂取カロリーの方が多くなりやすいためリバウンドしてしまいます。
そこで、無駄な糖質や脂質を摂らないように制限し、筋肉の材料になるたんぱく質をソイプロテインで補うことで、筋肉を減らさず総合的な摂取カロリーを抑えるためダイエットの効果が期待できるのです。
ダイエットにソイプロテインを摂るもう1つのメリット
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ソイプロテインは食事の置き換えとして使うことでカロリーコントロールをしやすいですが、美肌や髪質改善の効果が期待できます。これは、筋肉以外にも肌や爪、髪などはたんぱく質でできているため、プロテインでタンパク質をたくさん摂ることで美容効果もあるのです。
つまり、ソイプロテインを摂るとカロリーコントロールと美容効果の2つの効果を得られます。
ソイプロテイン以外のプロテインには何がある?
プロテインにはさまざまな種類があり、ソイプロテインはその種類の内の1つです。では、ソイプロテイン以外のプロテインにはどのようなものがあり、何が違うのか見ていきましょう。
ホエイプロテイン
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ホエイプロテインとは乳たんぱくの1種であり、ヨーグルトを例にするとしばらく放置したときにできる「上澄み液」がホエイです。筋肉を構成するアミノ酸の量が多く吸収が速いため、筋トレをしている人におすすめです。デメリットは、他の種類のプロテインよりも高価な点です。
カゼインプロテイン
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カゼインプロテインのカゼインは、ヨーグルトをしばらく放置したときにできる上澄み液以外の部分のことです。水に溶けにくい性質があるため、ホエイよりも吸収が緩やかなのが特徴です。
ゆっくり吸収することで血中のたんぱく質量の低下を防ぐので、筋肉が分解されるのを防ぎます。水に溶けにくい性質なので、粉を溶かすときに苦労するのがデメリットです。
プロテインの種類と摂取タイミングを詳しく知りたい人はこちら
プロテインのおすすめの選び方
ソイプロテインにもさまざまな種類がありますが、どれを選べば良いかポイントを押さえておきましょう。
タンパク質含有率が高いかどうか
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プロテインを摂る目的がたんぱく質の補給であれば、どれくらいたんぱく質が含まれているかを確認しましょう。1日に必要なたんぱく質の量は体重1kgあたり1gです。つまり、体重が50kgの人であれば1日に50g必要です。
もし3食の内、1食を置き換えるのであれば、たんぱく質は1食あたり16.7g必要になるでしょう。食事で摂るたんぱく質の量が少ないと感じる場合は、20g前後のプロテインを選ぶのがおすすめです。
体重や普段の食事内容からたんぱく質の量を決めると良いでしょう。
飲みやすいかどうか
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プロテインを継続して飲むためには、ある程度美味しさも重要です。試飲できる店舗もありますが、そこまで多くないので味が気になる人は、500g前後のプロテインから始めるのがおすすめです。
タンパク質以外の成分は何があるか
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最近のダイエット用プロテインには、たんぱく質以外にもさまざまな栄養が含まれているものが多いです。例えばビタミンや鉄分などのミネラル、コラーゲンなどの美容成分などが含まれていることが多いです。
もし美しい体を目指している人は、タンパク質含有量だけでなく、美容系の成分が含まれているものを選ぶのも一つの方法です。
カロリーも確認!
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プロテインには味を調整するために砂糖などの材料が含まれているものもあります。ダイエットメインでプロテインを選ぶときは、カロリーとたんぱく質のバランスを確認しましょう。たんぱく質は1gで4kcalなので1食あたりのカロリーとたんぱく質の量を計算して比較するのがおすすめです。
いつ飲めば良い?ソイプロテインを摂るおすすめのタイミング
本格的にダイエットしたい人は3食の中でも、その後の運動量が減るので「夕食」と置き換えるのがおすすめです。食事と置き換えるだけでなく就寝前に摂るのもおすすめですが、その理由を紹介します。
美容の効果を期待するなら就寝前
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就寝中には成長ホルモンが多く出ており、肌や髪が新しいものに入れ替わります。たんぱく質は肌や髪の材料になり、ソイプロテインはゆっくり吸収されるので就寝前にも摂るのがおすすめです。
おすすめのソイプロテイン
では、具体的にソイプロテインにはどのようなものがあるのか紹介します。
サバス ウェイトダウン ヨーグルト味
ソイプロテインの代表的な商品が「サバス ウェイトダウン」です。運動をする人向けの減量用プロテインですが、大豆たんぱく質を多く含んでいるのでダイエットにも適しています。また、ダイエットで不足しやすい11種類のビタミン・カルシウム・鉄・マグネシウムも配合しているバランスが良いプロテインです。
ITEM
サバス ウェイトダウン ヨーグルト味
●50食分:1,050g
●1食分(21g)あたり:79kcal
●たんぱく質:16.8g
Kentai パワープロテイン プロフェッショナルタイプ プレーン味
100%植物由来の大豆たんぱくを使用しており、長距離走など持久系種目のアスリート用のプロテインです。たんぱく質以外にもビタミンやミネラルが豊富であり、体づくりをサポートします。カロリー数は少ないので本格派のダイエッターにもおすすめです。
ITEM
Kentai パワープロテイン プロフェッショナルタイプ プレーン味
●60食分:1.2kg
●1食分(20g)あたり:75kcal
●たんぱく質:16.6g
ザバス シェイプ&ビューティ
普段の食事で不足しているたんぱく質を補給できるプロテインです。ビタミンやミネラルだけでなくコラーゲンも摂取できるので、美容を意識する人におすすめです。1食あたりの量が少ないので、食事を全て置き換えるのではなく、食事の量を減らして一緒に摂ると良いでしょう。
ITEM
ザバス シェイプ&ビューティ
●50食分:700g
●1食分(14g)あたり:51kcal
●たんぱく質:7.2g
ウイダー おいしい大豆プロテイン
飲みやすいコーヒーフレーバーのソイプロテインです。カルシウムやビタミンDが多く含まれているので日々の健康サポートとして人気があります。体に必要なたんぱく質を効果的に摂取できるでしょう。
ITEM
ウイダー おいしい大豆プロテイン
●45食分:900g
●1食分(20g)あたり:72kcal
●たんぱく質:10.0g
DHCプロティンダイエット
大豆たんぱくと乳たんぱくを絶妙なバランスで配合したプロテイン。5味3袋ずつあるので、同じ味で飽きる心配はありません。ビタミンとミネラルがそれぞれ11種類含まれているため、置き換えダイエットで不足しやすい栄養もしっかり摂れます。
ITEM
DHCプロティンダイエット
●15食分
●1食分あたり:169kcal
ウェリナ ソイプロテイン 黒蜜きなこ味
香料・保存料・着色料・合成甘味料・砂糖不使用の無駄なものをそぎ落としたプロテイン。大豆たんぱくを多く含んでいますが、ビタミンE、B1、葉酸、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅、カルシウムといった栄養も含まれています。
健康的にダイエットしたい人、綺麗な肌を求めている人におすすめです。黒蜜きなこ味の素朴な味わいも人気がある1つの理由です。
ITEM
ウェリナ ソイプロテイン 黒蜜きなこ味
●16食分:500g
●1食分(30g)あたり:119kcal
●たんぱく質:20.7g
ソイプロテインを上手く使ってダイエットを成功させよう!
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ダイエットが一番の目的の人であれば、大豆たんぱくが多く含まれたソイプロテインを摂りましょう。他のプロテインと比較すると吸収が緩やかで腹持ちが良く、置き換えダイエットに最適です。
ソイプロテインを選ぶときは以下のポイントを確認するのがおすすめです。
●タンパク質含有率
●飲みやすさ
●タンパク質以外の成分
●カロリー量
初めてプロテインを摂るときは、味や飲みやすさが分かりにくいので500g前後の少量のプロテインを選ぶと良いでしょう。自分の目的に合ったソイプロテインを摂り、ダイエットを成功させましょう。
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