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ランニングシャツとは?快適に走るための必須アイテム!
ランニングは動きやすければどのような格好でも良いですが、走りやすいランニング用のスポーツシャツを揃えるのがおすすめです。ここからは、ランニング用のシャツがどのようなものか紹介します。
基本はノースリーブタイプ、半袖や長袖も
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ランニング向けのシャツは基本的に、タンクトップやノースリーブタイプを指すことが多いですが、半袖や長袖タイプなど「ランニング」に特化したシャツ(トップス)全般を意味します。
タンクトップタイプのランシャツは、「テレビで見るマラソンレースのトップ選手が着ているトップス」といえばイメージしやすいでしょう。
他にも走りやすさ・動きやすさ・快適さを追求し、ランニングしやすいシャツが色々あります。
無駄がなく軽量で、走りやすい
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ランニングシャツは軽量さを重視していて、無駄がない作りになっています。通常のTシャツなどと比べると、生地は軽いだけでなく乾きやすいので、汗をかいても不快感は少ないでしょう。通気性も良くサラサラしています。
また、伸縮性もあり頑張って走っても、その動作を邪魔しません。タンクトップ・ノースリーブタイプであれば、腕・肩に生地がないので動きを遮るものがなく走りやすいです。
ランニングシャツの選び方
ラニングシャツは各メーカーがさまざまな種類のシャツを販売しています。自分に合ったランニングシャツを選ぶためにも、選び方を押さえておきましょう。
素材はポリエステルがおすすめ
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まず、ランニングに適したシャツは、吸湿速乾性が高い「ポリエステル」が使われているものが大半です。ポリエステルは軽量な素材でもあるので、走りを邪魔しないので快適に走れます。
しかし、運動用のトップスには伸縮性と保温性が高い「綿」でできたものもあります。綿のシャツは温かいものの、汗を吸収しても乾きにくく、汗をかくと動きにくくなってしまいます。
シルエットにも種類がある
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本格的なランニングシャツのタイプであるタンクトップ・ノースリーブタイプでもシルエットに差があります。タンクトップタイプの場合は、生地の面積が少ない分、腕振りを遮るものがなく走りやすいです。ノースリーブタイプは生地の面積が多いので、耐久性が優れているのでハードな練習をするときに重宝します。
最近では背中が大きく開いたタンクトップタイプのモデルが増えています。
半袖は夏のトレーニングに
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半袖のランシャツはタンクトップのものよりも種類が多く、リーズナブルなものも多いので購入しやすいです。枚数を多く揃えやすいので、夏などの暑い時期でたくさん汗をかいても着替えしやすいでしょう。
夏を中心に暖かい・暑い時期のトレーニングで活躍します。
長袖は寒い時期・ウォーミングアップに
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長袖は肌の露出度を抑えるので、体温が逃げにくく温かいのが特徴です。寒い時期のジョグはもちろん、レース当日のウォーミングアップのときに着るといった使い方もできます。
カラーやファッション性も要チェック!
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夜にランニングシャツを着て走る場合は、蛍光色など明るい色を選ぶと視認性が高まり安全性が増します。反対に黒やグレーなどの暗い色で、街灯が少ない夜の道を走るのは危険なので注意が必要です。
機能性が高いものかどうか
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最近のランニングシャツは、吸湿速乾性だけでなく、ベンチレーション機能やUVカット機能などがあるものもあります。ベンチレーション機能は、体温調整を補助する機能であり暑い日のランニングでも涼しさを感じやすくなります。
日焼けが気になる方であれば、UVカット機能があるシャツを選んでみましょう。
コーディネートを楽しもう!
ランニングシャツは重ね着などをすることで、保温性を高めることができます。ここからはランニングシャツのコーディネートについて一例を紹介します。
長袖Tシャツ&半袖Tシャツ
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ランニングシャツは薄手ですが、重ね着をすると結構温かくなります。もしランニング中の腕振りなどフォームを意識したい方は、長袖Tシャツを重ね着するのではなく、長袖に半袖を合わせてみましょう。
このときのポイントは、長袖を下にすることです。半袖の上に長袖を着ると、内側で半袖Tシャツがゴワゴワしてしまうので、長袖を下にすることで動きやすさは変わらず温かくなります。
半袖Tシャツ&半袖Tシャツ
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半袖Tシャツの上に半袖Tシャツを重ね着する方法もあります。特に上からジャージなどを羽織る場合は、長袖を着ると暑くなってしまったり、動きにくくなってしまったりするので、気になる方は半袖&半袖にすると良いでしょう。
このとき、ポリエステルのTシャツを下にして、綿でできたTシャツを上から着ると、保温性は高く汗もある程度逃げてくれるので快適に走れます。ただ、真夏など汗をたくさんかく時期にはやや不向きです。
本格的に走る日はランニングシャツ(タンクトップ)&アームウォーマー
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秋冬シーズンでスピード練習やマラソンレースに臨む方は、タンクトップタイプのランニングシャツだけでは寒いです。特に腕が寒いと動きが硬くなってしまうので注意が必要です。
このときアームウォーマーがあると露出度が抑えられ、動きやすいのに温かい状態を作れます。暑すぎる時はすぐにアームウォーマーを脱げば良いので、体温調節も楽ですよ。
快適に走れる!おすすめのランニングシャツ10選
ここからは具体的にどのようなものがあるのか、おすすめのランニングシャツを、ランナーに人気のブランドから紹介していきます。
軽くて走りやすい『ナイキ エアロスイフト』
『ナイキ エアロスイフト』はレースに適した軽さと動きやすさを追求した本格的なランニングシャツです。背中には穴が開いていおり、体温が上がっても涼しい状態をキープできます。
ITEM
ナイキ エアロスウイフト
●サイズ:S / M / L / XL
●素材:ポリエステル100%
●カラー:ブライトクリムゾン / ブラック / ホワイト
湿気をコントロールするファブリックを採用『アディダスランニング タンクトップ』
短距離から長距離まで対応している『アディダスランニング タンクトップ』。湿気をコントロールする軽量ファブリックを採用しているので、快適な状態が続きます。
ITEM
アディダス OWN THE RUN 3ストライプス PB シングレット
●サイズ:S / M / L / XL / 2XL / 3XL
●素材:リサイクルポリエステル100%
●カラー:グローリーブルー / ソーラーレッド / ブラック
生地が薄くて軽量な『ミズノ レーシングシャツ』
『ミズノ レーシングシャツ』は生地が薄くなっており、軽量さを追求したランニングシャツです。レース用としてぴったりな本格派のレーシングシャツといえるでしょう。
ITEM
ミズノ レーシングシャツ
●サイズ:S / M / L / XL / 2XL
●素材:ポリエステル100%
●カラー:ブラック×ハイリスクレッド / ディープネイビー×アザリア
肩回りの動きを妨げない『アシックス TRACK ELITEシングレット』
『アシックス TRACK ELITEシングレット』は肩回りを妨げにくい深く切り込んだカッティングパターンを採用しており、軽量なだけでなく動きやすいランニングシャツです。
ITEM
アシックス TRACK ELITEシングレット
●サイズ:XS / S / M / L / XL / 2XL
●素材:ポリエステル100%
●カラー:ドルフィンブルー / パフォーマンスブラック
ベーシックな半袖ランニングシャツ『ミズノ NAVIドライ』
『ミズノ ナビドライ』はシンプルなデザインでコーディネートしやすい半袖ランニングシャツです。吸汗速乾性が優れているため、ウェア内を快適な状態を保てます。
ITEM
ミズノ NAVIドライ
●サイズ:S / M / L / XL / 2XL
●素材:ポリエステル100%
●カラー:ホワイト×ブラック / シルバー×ホワイト / ブラック×ホワイト / ドレスネイビー×ホワイト / ホワイト×ネイビー / ブラック×ゴールド
肌触りが柔らかい『ナイキ DRI-FIT ワイルドラン』
『ナイキ DRI-FIT ワイルドラン』は綿が多く含まれているので、肌触りが良く柔らかいのが特徴です。保温性も高いので肌寒いシーズンに合っているでしょう。
ITEM
ナイキ DRI-FIT ワイルドラン
●サイズ:S / M / L / XL
●素材:コットン57% / ポリエステル43%
●カラー:オブシディアンミスト / ブラック
日々の厳しいトレーニングにも耐える『アディダス OWN THE RUN ライド Tシャツ』
『アディダス OWN THE RUN Tシャツ』は日々のハードなトレーニングにおすすめの軽量で速乾性が高いランニングシャツです。肩の部分は汗が乾きやすいように薄手になっており、快適さが続きます。
ITEM
アディダス OWN THE RUN ライド Tシャツ
●サイズ:S / M / L / XL / 2XL / 3XL
●素材:ポリエステル100%
●カラー:テックインディゴ / ブラック
体のラインにフィットする『アンダーアーマー スピードテック フィッティドカモ』
『アンダーアーマー スピードテック フィッティ』は体のラインにフィットするデザインのランニングシャツです。このランニングシャツをベースに、半袖シャツなどを重ね着すると良いでしょう。
ITEM
アンダーアーマー スピードテック フィッティドカモ
●サイズ:XS / S / M / L / XL / XXL / 3XL / 4XL / 5XL
●素材:ポリエステル100%
●カラー:ブラック / ロイヤル / ミッドナイトネイビー / レッド
シンプルでコーディネートしやすい『アディダス Rise Up N Run 長袖Tシャツ』
『アディダス RUNR 長袖Tシャツ』は軽量性・伸縮性・吸汗速乾性が優れているランニングに適した長袖Tシャツです。シンプルなデザインで体にフィットするので、コーディネートしやすいです。
ITEM
アディダス Rise Up N Run 長袖Tシャツ
●サイズ:XS / S / M / L / XL / XXL / 3XL
●素材:ポリエステル95% / ポリウレタン5%
●カラー:カレッジロイヤル / ブラック
発熱する素材を使っている『ミズノ ブレスサーモシャツ』
ミズノの『ブレスサーモシャツ』は水分を吸収して発熱する「ブレスサーモ」を使用した長袖ランニングシャツです。特に寒い日のランニングで着ると、温かさを感じやすいので便利です。
ITEM
ミズノ ブレスサーモシャツ
●サイズ:S / M / L / XL / 2XL
●素材:ポリエステル79% / レーヨン16%
●カラー:ホワイト / チャコール / ブラック / ネイビー / ブルー
お気に入りのランニングシャツを着てベストパフォーマンスを発揮しよう!
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ランニングシャツにもさまざまな種類があります。普段のランニングは半袖や長袖のランニングシャツを着て、レースやレースを想定した練習をするときは、本格的なタンクトップタイプなどのランニングシャツを着ると良いでしょう。
さまざまな種類がある中から自分に合ったランニングシャツを選び、ランニングのパフォーマンスを高めてみてください。
ランニングウエア、どう選ぶ?こちらの記事も参考に!
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