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夏はただでさえ暑い…ランニング中のマスク問題どうする?
ランニング中に日焼けや排気ガス、花粉、乾燥などの対策にマスクをつけることが多くなってきましたが、夏はただでさえ暑いのでマスクで口元を覆うとさらに不快感が増してしまいます。
そこで、ここからは夏のマスク問題を解決するヒントを紹介します。
首元が空いているタイプを選ぶ
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夏以外の季節であれば、大きめのネックウォーマーやバフのようなもので口元を覆えるので、期待する効果を得られていました。しかし、このような首全体を覆うようなものだと、熱がこもってとても暑いです。
夏の時期にマスクをつけるのであれば、首元が空いているマスクタイプのものやバンダナのようなタイプだと熱が放出されるので涼しさを感じやすいです。
ひんやりする冷感タイプも
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マスクの中にはひんやりした感覚を得られる「冷感マスク」という種類があります。冷感マスクにはさまざまな種類があり、スポーツ用ではランニングシャツのように通気性が良いものが人気です。
通気性が良いとマスクの中の熱も発散しやすく、一般的な不織布のマスクよりも涼しさを感じます。他にも水に濡らすとひんやりするタイプのマスクもあり、顔の温度の急上昇を防ぐのでより涼しさを感じられるでしょう。
冷感マスクを選ぶときのポイント
冷感マスクと一括りにしてもその種類はさまざまです。顔に直接着けるアイテムでもあるので、機能性だけでなく着け心地も選ぶときの重要なポイントになってきますよね。ここからは冷感マスクを選ぶときのポイントを紹介します。
素材によって着け心地も変わる
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ランニングに適したマスクにもさまざまな素材が使われていて、「蒸れにくさ」だけでなく「着け心地」も大きく変わってきます。
【冷感マスクによく使われる素材】
●ポリエステル:
布製マスクでもランニングウェアに使われることが多い「ポリエステル」であれば通気性が良く、走っていてもマスクをつけている苦しさを軽減できます。
●水着素材:
最近注目されているのが、スポーツメーカーから提供されている「水着素材」。ポリエステルが使われており、通気性が高いだけでなく速乾性が高く、気化熱の要領で涼しさを感じやすいです。
●絹:
さまざまな素材の中でも肌触りが良く、肌に優しい素材。吸湿性・放湿性が優れているので、口元がサラサラして快適さを感じやすいが、他の素材と比較すると割高なのがネックです。
使い捨てか洗えるタイプか
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マスクには「使い捨て」できるタイプと、「洗える」タイプがあります。経済性を考えるのであれば、1枚で何度も使える洗えるタイプを選ぶと良いでしょう。衛生面が気になる方であれば使い捨てタイプが適しています。
ランニングに適した冷感マスクには布製のものが多いので、選ぶときはどれくらい洗って使えるのか確認してから購入しましょう。
目的に合わせた機能性もチェックしよう
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冷感マスクの中には、ただ口を覆うだけではなくさまざまな機能を持つものがあります。例えば、立体構造のマスクであれば息苦しさを軽減でき、UVカットのマスクなら日焼け対策効果が高いです。
また、先程のように水を濡らすと冷たく感じるものや、保冷剤を入れられるものまであります。他にもマスクの内側にキシリトールを配合されて、本格的にひんやりする冷感マスクまであります。
走るときに使いたい!涼しさを感じられるマスク
では、走るときに使える冷感マスクにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。汗をかいてもニオイづらいスポーツブランドのマスクや、メッシュ素材で通気性が良いものなど、暑い時期のスポーツに適したマスクを紹介していきます。
※予約商品や抽選販売の商品も紹介していますので、詳しい購入条件は公式サイトから確認するのをおすすめします。
熱中症対策に作られたスポーツマスク『クレーマージャパン ジョグマスク』
陸上競技用のウェアや用具を扱っている「クレーマージャパン」。そのクレーマージャパンが暑い時期にピッタリなランニング用マスクを開発しました。
ランニングウェアと同じポリエステルのメッシュ構造になっており、通気性は抜群。立体構造になっているので呼吸は楽で熱がこもりにくいのが特徴です。販売は、公式サイトからのみとなっています。サイズや色によっては、在庫がないこともあるのでチェックしてみましょう。
●素材:ポリエステル94%、綿6%
●サイズ:S、M、L
●カラー:9色(ホワイト/ベージュ/ライトグレー/ダークグレー/レッド/スカイブルー/ネイビー/ライトグリーン/フラッシュイエロー)
防水・抗菌仕様で洗って使える『アンダーアーマー UAスポーツマスク』
人気スポーツブランドのアンダーアーマーからは、高機能なスポーツマスク『UAスポーツマスク』を開発。ストレッチ性のある生地を採用しており、顔のラインにしっかりフィットします。
眼鏡やサングラスをしていても呼気で曇ることがないので便利です。さらに冷感素材を使用しており、熱をすばやく拡散するので涼しさが持続します。抗菌仕様で洗って使えるので経済的です。
こちらは予約商品となりますので、次回の入荷は公式サイトをこまめにチェックしてみましょう。
●素材:ポリエステル、ポリウレタン
●サイズ:S、M、L、XL
●カラー:ブラック
快適にスポーツできる『ULTRUN MASK(ウルトランマスク)』
『ULTRUN MASK(ウルトランマスク)』はウルトラマラソンランナーと開発したランニング用のマスクです。耳部分にはホールがありズレにくく、サイドにあるスリットによって肩の摩擦を軽減しつつ、空気が入るので涼しさを感じられます。
呼吸を楽に行えるだけでなく、頭の後ろの部分でフィットさせ顔の前側はゆとりがあるので、長時間着けても痛くなりにくいです。
ITEM
ULTRUN MASK(ウルトランマスク)
●素材:ポリエステル、ポリウレタン
●サイズ:フリー
●カラー:10色(白/ライトグレー/黒/チャコール/ピンク/ムラ染めプリント/ライトベージュ/ライム系カモフラ柄/ブルー系カモフラ柄/ラインプリント)
UVカット機能を搭載した冷感マスク『TENTIAL MASK』
TENTIAL(テンシャル)は機能性インソールを開発しているスポーツ系ベンチャー企業です。ベンチャー企業ですが、スポーツメーカーの高い水準をクリアした素材を使っているので安心して使えます。
通気性・吸水速乾性が高く、快適に使えるだけでなくUVカット機能もあるので日焼け対策に使えるでしょう。
ITEM
TENTIAL MASK
●素材:ポリエステル100%
●サイズ:23×12.5cm
●カラー:ネイビー / ホワイト
ランニング専用に開発された『mamoRUNto(マモラント)』
『mamoRUNto』はランニングなどのスポーツ用に開発されたマスクです。軽量で高い吸汗性・速乾性のある素材であり、涼しさを感じやすくストレスなく着けられます。立体裁断で走っている途中のずれも少ないです。UVカット・抗菌防臭・繰り返し洗えるなど、機能性のバランスが良いマスクといえるでしょう。
ITEM
mamoRUNto(マモラント)
●素材:ポリエステル、ポリウレタン
●サイズ:15×13.5cm
●カラー:ホワイト / ブラック / ライトブルー / ダークブルー / イエロー / ワイン / ピンク
サポーターメーカーが開発した伸縮性抜群のマスク『D&M ランナーマスク』
国内のサポーターメーカーである「D&M」が開発したランナー用のマスクは、伸縮性が非常に高く顔の形にフィットします。ただし、口と鼻の部分は立体構造になっているので、ランニング中でも楽に呼吸できます。
ITEM
D&M ランナーマスク
●素材:ポリエステル、ポリウレタン
●サイズ:26×15cm
●カラー:ホワイト / ブラック / ネオンイエロー / サックス / ピンク
広範囲を覆えるのに冷感で涼しさを感じられる『ROCKBROS フェイスカバー』
『ROCKBROS フェイスカバー』は、顔全体を広範囲で覆うことができ、UVカット性能もあるので夏の日焼け対策に適しています。冷感素材を使っており、汗などの水分が発散されるとヒンヤリと感じるので、夏場でも使いやすいでしょう。
ITEM
ROCKBROS フェイスカバー
●素材:ポリエステル
●サイズ:フリー
●カラー:グレー / ブルー / レッド
水着素材で濡らすとヒンヤリ!『フットマーク クーリッシュ サマーマスク』
『フットマーク クーリッシュ サマーマスク』は水着を開発しているメーカーから生まれた冷感マスクです。水着素材を使っており、濡らしてしぼり、パンッと振ることで気化熱の作用により急速冷感できるのが特徴です。
ITEM
フットマーク クーリッシュ サマーマスク
●素材:ポリエステル85% ポリウレタン15%
●サイズ:M・L
●カラー:グレー / ブルー / ピンク
口元から首全体まで覆えるバンダナ『コロンビア フリーザーゼロⅡネックゲイター』
人気アウトドアブランドのコロンビアからは、首元まで覆えるのに涼しい『ネックゲイター』が登場。耳にかけるループがあり、ズレにくく快適にランニングができます。
このネックゲイターには、「オムニフリーズゼロ」という技術が使われており、汗を発散させる際に熱を放出するので、ひんやりしてサラサラな状態をキープします。
ITEM
コロンビア フリーザーゼロⅡネックゲイター
●素材:ポリエステル89%、ポリウレタン11%
●サイズ:S/M、L/XL
●カラー:ホワイトソリッド / フォッシルソリッド / カーボンソリッド
代表的なスポーツ用冷感マスク『ミズノ マウスカバー』
ランニングウェアでも人気があるミズノ製のスポーツマスクです。ミズノではランニングだけでなく水泳のギアも開発しており、陸上と水泳で使われている技術を使ったマスクが登場しました。
伸縮性に優れている水着素材であり、繰り返し洗って使うことが可能。さらに通気性が高く涼しさを感じやすいです。
なおこちらは予約抽選販売の商品です。次の抽選がいつか、公式サイトからチェックしましょう。
●素材:ポリエステル、ポリウレタン、トリアセテート(アイスタッチタイプ)
●サイズ:S、M、L
●カラー:単色タイプ(9色)、プリントタイプ(15色)、アイスタッチタイプ(4色)
暑い時期、ランニング時にマスクをつける注意点
暑い時期に使える冷感マスクには便利なものが多いですが、注意しなければならない点もあります。特にランニングなどスポーツ中にマスクをつけると、危険な場合もあります。ここからは暑い時期のランニングにマスクを使うときの注意点を紹介します。
熱中症には最大限の警戒を!
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いくら涼しく感じられるマスクといえど、口元を覆っているのである程度熱がこもってしまいます。特に夏は冷感マスクを使っても、暑いものは暑いです。
マスクを着用しているときに「暑すぎる…」と感じたときは、マスクを外し運動をやめることも検討しましょう。
特に下記のような熱中症の初期症状を感じた場合は危険なので、すぐに走るのをやめましょう。
【熱中症の初期症状】
●気分が悪い
●めまい
●立ちくらみ
●筋肉の痛み(足がつるなど)
●手足のしびれ
●異常な量の汗
【注意が必要な熱中症の症状】※運動をしてはいけない
●頭痛
●吐き気
●だるさ
●疲れ
暑い季節にランニングをするときは昼間の炎天下ではなく、早朝や夕方以降などの一日の中でも気温が低い時間帯を選ぶことも大切です。
苦しい時も注意
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涼しい時間帯に走り、熱中症の症状がないときも油断はできません。マスクは口元を覆っているので、自然と取り込める空気の量が少なくなります。
この状態で呼吸が荒くなるようなペースのランニングを行うと、十分に酸素を供給できず気分が悪くなったり、呼吸が苦しくなったりします。
マスクをしてランニングするときは、苦しくない程度のペースなどゆっくり走ることが大切です。もし苦しくなったときはウォーキングに切り替え、呼吸を整えるようにしましょう。
少しでも快適に!涼しさを感じられるマスクを上手く活用しよう
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もし夏場にマスクをしているのであれば、少しでも涼しく感じる冷感マスクを使うのがおすすめです。冷感マスクにはさまざまな種類があるので、自分のランニングスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。
また、マスクをして走るときは熱中症には十分気を付けることも大切です。涼しく感じるマスクを上手く活用して快適にランニングしましょう。
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