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ランニング中も水分補給は必須!
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ランニング中は、多くの水分を消費します。特に夏の炎天下などの時に水分補給を怠ると脱水症状や熱中症を引き起こす危険性があります。また、体の水分量が減少することによって、血液がドロドロになり脳梗塞や心筋梗塞などの血管障害を引き起こす危険性も高まります。こまめな水分補給で正常な体の水分量を維持することによって、これらのリスクを抑えることができ健康的にランニングに取り組むことができます。せっかくランニングするならリスクなく健康的に取り組みたいですよね。
20分置きに150ml程度の水分が必要
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人の体は、おおよそではありますが1時間あたり800mlの水分補給が限界といわれています。しかし、ランニング中に一気にこれだけの水分量を摂取してしまっては、お腹が水っ腹でタプタプになりランニングが継続できなくなってしまいます。そのため、ランニング中の水分補給は、20分おきに150ml程度の水分をこまめに摂取するようにしましょう。
また、夏の炎天下でのランニングは、汗の発汗により著しく水分が減少します、そのため水分補給を行っても、水分の吸収が追いつかず体の水分量が減少する危険性があります。炎天下でのランニングで汗の発汗が激しい時は、涼しい場所でこまめに休憩をしながら水分補給をしていけれるようにしましょう。
水分補給にはどんな飲み物がおすすめ?
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それでは、ランニング中の水分補給はどのようなものを飲むとよいのでしょうか?人の体の体液は0.9% の塩分濃度で調整されるようにできています。ランニング中は水分と一緒に塩分も汗と一緒に消費されます。そのため、ランニング中に真水だけの摂取は体液を薄めるばかりか、せっかく摂取した水分が体に吸収されることなく排出されてしまいます。ランニング中の水分補給は、水に少量の塩分が含まれたスポーツドリンクなどを摂取するようにしましょう。
カフェインは不向き
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また、ランニング中はカフェインがむくまれる飲み物での水分摂取は控えるようにしましょう。カフェインには、脳からアドレナリンを分泌させ運動のパフォーマンス向上させる作用があります。しかしながら、水分補給として大量のカフェインを摂取してしまうとカフェインの過剰摂取によりカフェイン中毒を発症するリスクを高めます。カフェイン中毒を発症すると最悪の場合死に至ります。ランニング中は、カフェインでの水分補給は避けるようにしましょう。
スポーツ飲料は薄めて飲む
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水分と塩分の補給には、スポーツドリンクが適しています。スポーツドリンクには塩分が含まれているため、ランニングなどの運動中はスポーツドリンクを摂取することをおすすめします。
しかしながら、多くのスポーツドリンクは、飲みやすくするために、大量の砂糖が含まれ甘味が付けられています。市販で売られているスポーツドリンクをそのまま水分補給として利用すると、糖分やカロリーの取りすぎで糖尿病や肥満などの病気を発症する恐れがあります。そのため、スポーツドリンクを水で半分ほどに薄めて水分補給に利用するようにしましょう。
ドリンクボトルの持ち運び方
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特にロードや山道などでランニングする場合、補給用の水分の持ち運びは大変ですよね。ランニング時にランニングボトルの持ち運びがしやすいように様々な商品が売られています。ドリンクボトルをもっていくのをめんどくさがらずに、水分補給ができるようにランニング時は、ドリンクボトルを身につけて走るようにしましょう。
ボトルポーチを身につける
まず、ドリンクボトルの持ち運びに便利な道具としてドリンクポーチがあります。腰回りや肩にポーチをかけて、その中にドリンクボトルを入れてランニングを行います。ランニング中の休憩中などに取り出して、いつでも水分補給ができます、また、ポーチであるためドリンクボトル以外にも、汗拭きのためのハンカチなどの小物もポーチに入れて持ち運びができるため便利です。
ハンドボトルを使う
その他にも、ドリンクボトルを持ち運ぶためにハンドボトルと呼ばれる商品もあります。ボトルポーチと違いドリンクボトルを手にもって持ち運ぶタイプになります。ボトルポーチは水分補給の際ポーチから取り出す手間がありますが、ハンドボトルであればドリンクボトルを手にもってランニングを行うため、走りながらの水分補給も可能です。また、ランニング中にボトルポーチが揺れてきになる人は、ハンドボトルを使用しましょう。
ドリンクの持ち運びにおすすめの商品3選
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これからランニングに取り組もうという方やドリンクボトルを持ち運びたい人のために、おすすめの商品を3つ紹介していきます。自身の用途に合った商品を選んで、水分補給のためのランニングのお供にしてください。
①ランニングポーチ
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ランニングポーチ ウエストポーチ ボディーバッグ
ベルトの長さが調節可能でぴったりとフィットしドリンクボトルの揺れを気にすることなく持ち運ぶことができます。また、このランニングポーチには大容量の大きなポケットもあり、スマートフォンやお金、キャッシュカードなども持ち運び可能です。スマートフォンが持ち運べるため、音楽を聴きながらのランニングもでき楽しく走れること間違いなし。
②NIKEラージハンドヘルドボトル
ITEM
NIKE(ナイキ) ラージハンドヘルドボトル RN9006-057-F
腰や肩にボトルポーチをつけて走ることが気になる方は、こちらのハンドボトルタイプの商品がおすすめ。ドリンクボトルを手にもって走るため、ポーチから取り出す手間なくランニングしながらでも水分補給が可能です。さらに、小物を収納できるジッパーポケットもありスマートフォンも収納可能です。手でボトルをもって走りたい方のはこちらをどうぞ!
③AiRunTech
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AiRunTechランニング ポーチ
3つ目に紹介する商品は、ボトルポーチの「AiRunTech」です。ランニング中にボトルの揺れが気にならないようにグリッド弾性材を使用してボトルを安定させて揺れが気になることなく持ち運ぶことができます。さらに、ランニングをしながらでもボトルを取り出すことができいちいち止まってボトルを取り出す手間も不要です。
ランニング中も効率よく水分補給しよう!
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ランニング中の水分補給は、様々な健康リスクを抑えるために非常に重要になります。ランニング中の水分補給は、真水やカフェインの摂取は避けて、塩分が含まれた薄めたスポーツドリンクなどを摂取していきましょう。また、ランニング中に適宜、水分補給ができるようにボトルポーチやハンドボトルを利用してランニング中にドリンクボトルを持ち運びいつでも水分補給ができるしましょう。
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