下半身の肉ってなかなか落ちない…
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「ダイエットには有酸素運動がいい!」というセオリーを信じて、ジョギングやランニングを初めてみたものの、なかなか結核結びつかないという話をよく聞きます。「こんなに苦しい思いをして走っているのに、全然痩せない…」と、諦めてしまうのはまだ早いですよ!ランニングで下半身痩せをするのは、可能か不可能かで言えば十分に「可能」です。
部分やせは難しい…けれど全体的に痩せていく
ただ、部分やせを狙うのは難しいです。ランニングは下半身だけ使っているように感じますが、実は全身運動。太ももやお尻だけをきゅっと引き締めるのは難しいですが、全身痩せに効果があるので、最終的にシュッと引き締まった脚を手に入れることができるのです。
当てはまってない?足が太くなる3大原因
自分の脚が太いことに不満を持っていたり、色々なことを試してみたがどうしても細くならない…という方に、なぜ足がスリムにならないのか?脚が太くなる原因を解説します。
むくみ太り
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むくみ太りとは、水分の摂りすぎや水分不足が原因で起こります。人間の体の約6割は水分でできており、その割合は一定で変わることがありません。しかし、水分の過剰摂取によって、一定に保たれているバランスが崩れてしまうと余分な水分が溜まってしまいむくみが発生してしまいます。昨日まで履けていたブーツが脚がむくんだせいで履けなくなるのは、女性であれば一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
それ以外にも、同じ体勢でいることが多かったり、冷え性、運動不足など、むくみには様々な原因があります。ウォーキングやランニングといった運動や、むくんだ部分をマッサージすることで解消・予防することができますよ。
脂肪太り
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肥満太りはその名の通り、運動不足やカロリーの過剰摂取によって脂肪がついてしまっている状態です。肥満太りになっている場合、脚だけでなくお尻やお腹など、全体的にぽっちゃりしているということも少なくありません。
肥満太りはカロリーの過剰摂取が原因となるので、肥満太りに悩んでいるのであれば、運動することに加えて自分がどれだけカロリーを摂取しているのか見直すことも重要です。
筋肉太り
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筋肉太りは過去に太ももやふくらはぎに負荷が掛かるような運動をしていた方に起こりやすいです。過去にスポーツを行っていて太ももやふくらはぎに筋肉が付いていた場合、その後運動をしなくなってからそのままの生活を続けていると、筋肉の周りに脂肪が付いてしまい脚が太い状態になってしまいます。
過去にスポーツを行っていないのに筋肉太りだという方は、太ももやふくらはぎに負荷がかかることを行っているのが原因です。例えば、ヒールの高い靴を履いていたり、自転車で立ちこぎなどをよくやっていませんか。
ランニングするとこんなやせ効果が感じられるはず!
足が太くなってしまうのには原因があり、それぞれ対処法も違います。「むくみ」や「筋肉太り」の場合、ランニングで脂肪を燃焼することで脚をスリムにすることができますよ。
体重が変化しなくても、むくみ解消でパンツがすっきり!
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走ることで血行がよくなり、全身の老廃物が流れるようになると、むくみがとれていきます。下半身は特にむくみやすい部位なため、ランニングすることでふとももやお尻のむくみがとれてすっきりすします。特に夜ランニングする人は、効果を感じやすいはずです。
基礎代謝が上り、燃費のいい体になる!
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走り続けることによって、下半身を中心に、ランニングに必要な筋肉がついてくるようになります。ランニングは全身運動なので、全身に満遍なく筋肉がつくようになります。筋肉がつくと基礎代謝が上がるので、消費カロリーが向上します。ただ息をしているだけでも痩せる体質になるのです。
ランニングすると足がムキムキに太くなるって聞いたけど…
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足の筋肉には、速筋と遅筋という二つの筋肉があります。そのうち、脚が筋肉でムキムキになってしまうのは速筋が発達した場合です。速筋は、短距離など瞬発力を使うスポーツをやっていた人の方が発達しやすいです。通常ランニングには、遅筋が使われます。短距離の選手並みに瞬発トレーニングをやらない限り、ムキムキ脚になることはありません。
ただ、全く運動習慣がない人がいきなり運動を始めた場合、一時的な筋肉増加により太くなる場合がります。ただ、それは本来ついているべき筋肉がついただけの話。必要以上に太くなってしまうということはないので、安心して走り出しましょう!
早速実践!足を細くする走り方
それでは、ダイエット目的でのランニングは、どのような点に気をつければ効率的なのでしょうか?足を細くするランニングをするコツを紹介します。
準備運動、ストレッチをしっかりする
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運動習慣がない人がいきなり走り始めると怪我しやすいので、準備運動はしっかりしましょう。準備運動は、少しでも燃焼効果を高めるためにも大切ですよ。ラン後のストレッチは、特にむくみがひどい人に有効。ストレッチで血行をよくし、ダイエットの効果を高めましょう。
正しいフォームを意識しよう
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ランニング中は、背中を真っ直ぐ、上から1本の糸でつられているようなフォームになるように意識しましょう。姿勢が悪い人は要注意です。猫背の姿勢でランニングをしていると、太ももの前側に筋肉がついてしまい、足が太く見えてしまいます。
またランニングシューズのソールの減りでも、自分の足運びのクセを知ることができます。内側が減っていれば内股、外側が減っていればガニ股で走っていることになります。足裏全体で着地し、一箇所に負荷をかけないのが1番きれいなフォームです。意識してみましょう!
話ができるくらいのゆっくりペースで30分程度
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ハードなペースでなくても十分脂肪は燃えます。また、脂肪は30分程有酸素運動を続けないと燃えづらいので、最低30分は続けて運動したいところ。ハードなペースだと、とてもじゃないですが30分も続けられないですよね。会話ができるゆっくりペースを目安に、30分程度走り続けることを目標にしましょう。
水は500ml以上は飲もう
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水分補給が不十分だと、運動のパフォーマンスが低下します。せっかく走り始めたのに、効率が悪くなってしまっては残念です。怪我や体調不良の防止にもなりますので、水分補給は欠かさず、30分のランニングで500mlは補給するようにしましょう。
すぐに結果が出なくても諦めないで!3ヶ月は続けてみよう
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残念ながら、今日走ったから明日すぐに太ももが5センチ細くなる、ということはありません。少しずつ脂肪を燃焼し、程よい筋肉がつき、引き締まった脚になっていきます。まずは3ヶ月、走り続けてみませんか?
ランニングと並行してやると効果大!足痩せに効果的な生活習慣
ランニングは365日24時間行うものではないので、ランニングしていない時間の生活習慣が足の太さを決めることも。ランニングはもちろん、意識した方がよい生活習慣について解説していきます。
乳製品や小麦の取りすぎに気をつける
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食事に気をつけるのはダイエットの基本ですが、特に乳製品や小麦をつかった食品を摂取しすぎないように注意しましょう。洋梨体型(下半身太り)の人は、乳製品や小麦を多く含むものを大量に食べたり飲んだりしている傾向に多いです。下半身痩せを狙うなら、乳製品や小麦食品の摂りすぎには気をつけましょう!また、赤身肉は実は高タンパク・低糖質であるためダイエット向きであるため、問題ない部位をうまく取り入れながら食べるのもおすすめです。なのでバーベキューなんかは意外とダイエット中に使える料理です。もしダイエット中にバーベキューをしたくなったら全国のバーベキュー場を掲載しているBBQ HACKでバーベキュー場を検索するのは良いでしょう。
むくみをためないようにする
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むくみの敵は「冷え」です。できれば毎日シャワーで済ませず、お風呂に入って血行をよくすることを心がけたいもの。お風呂に毎日入る時間がない人はメディキュットを履くなど、むくみをためない努力が必要です。
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寝ながらメディキュット ボディシェイプ 骨盤 サポート
また毎日コーヒーを飲むという人も、量に注意です。カフェインは体温を下げる働きがあり、血行を悪くし、むくみをためやすい体になってしまうのでとりすぎには注意です。ハーブティーなど、カフェインレスな飲み物に変えるのが良いですね。
脚痩せするランニングには、コツがある!
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正しい手順でランニングを行うことで、スリムな脚を手に入れることができます。足が太くなる原因は様々あり、人それぞれに悩みはあるでしょうが、ランニングによって段々と解消することができるでしょう。
ランニングには、ストレス発散や睡眠の質の向上など色々な効果も期待できます。成果が出ないからと言ってすぐに辞めてしまうと効果が得られないので長期的に行う必要がありますが、諦めずに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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