- 更新:2021.02.28
- 作成:2019.12.04
ちょっとした意識で解消できる!ランニングで肩がこる原因と対策
ランニング中、頑張って腕を振っているのに逆に肩がこって仕方がない、という経験はありませんか。その原因は、ランニング中の腕振りの仕方と姿勢にあるかもしれません。肩こりを防ぐ為に、ランニング中に気をつけるべきポイントや、日常生活で意識することを紹介します。
記事の目次
- ランニング中に肩がこる原因とは?
- 今すぐできる!悪いフォームの改善方法
- フォーム以外にも!肩こりを解消させる走り方
- ランニングで健康的な身体を目指そう!
アイキャッチ画像出典:PIXTA
ランニング中に肩がこる原因とは?
ランニングをした後、なぜか肩が凝ってしまう…という方は案外多いのではないでしょうか?しかしなぜ健康的に思えるランニングが原因で肩がこってしまうのか、原因を探っていきます。
腕振りのランニングフォームが悪い
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走る際に単純に腕を振ればいいと思われるかもしれませんが、実は振りすぎてしまうと肩周りにとって悪影響が出てしまいます。ランニングの腕振りは、自然と振れるぐらいがベストです。
走る姿勢が猫背のようになっている
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猫背のように前傾姿勢になっている走り方は、肩こりになりやすいです。これは、首が前に向かっているので首の筋肉だけで頭を支えなければいけなくなってしまうためです。さらに、走る姿勢だけではなく普段からの姿勢も肩こりの原因になります。
特にデスクワークをしている方に多いのですが、前傾姿勢になっている方は肩こりになりやすいです。走る姿勢も重要ですが、普段の生活でも猫背を改善することが肩こりを無くす効果的な方法です。
本来ランニングは肩こりを解消することができる
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肩こりを解消するために運動をしても、その運動方法や姿勢が悪い場合、肩こりを発症させてしまう…このような悪循環になると運動もストレスになってしまいます。ランニング等の運動は正しい姿勢、正しいフォームで行えば肩こりを解消することができますが、悪い姿勢だと効果が半減してしまうどころか、逆に疲れてしまうことも。自分自身がどのようなフォームで走っているのか、鏡などでたまに確認できると良いですね。
今すぐできる!悪いフォームの改善方法
それでは、腕の振り方や猫背はどのように改善していけば良いのでしょうか?具体的にご紹介します。
腕振りは、腕の力を使わないこと!
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腕に力が入っていると、肩こりにつながります。腕の力は基本的に使用せず、背中の真ん中まで自然に引くイメージで振りましょう。肘は約90度に軽く曲げ、手のひらはタマゴを軽く握るイメージで優しく閉じます。
背中が一本の糸で釣られているような姿勢のイメージで
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背筋を伸ばすと言っても、意識しすぎると逆に反り腰(前傾)になってしまいます。天井から背中が一本の糸で釣られている感覚で背筋を伸ばしましょう。いつも猫背で後傾になっている人がこの走り方をすると、きっと背中やお腹が筋肉痛になるはず。でもそれは、ちゃんと走る時に筋肉が使えている証拠なので、心配は入りません。
姿勢を正すようにサポートツールも販売されているのでそれを使用して改善する方法もいいですね!
ITEM
スタイルビーエックス スタイルBX 猫背 補正ベルト
対応サイズ:胸囲80~140cm 体重30~65kg
フォーム以外にも!肩こりを解消させる走り方
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姿勢や腕振り以外でも、肩こりを緩和するランニングのコツを紹介していきます。
リラックスしながら走る
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基本的なことですが、走るときに完全に肩の力を抜いて走ることが肩こりの解消に繋がります。適度に力を抜きリラックスすることで、筋肉の強張りを解消する働きをします。
ランニングで健康的な身体を目指そう!
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せっかく健康のためにランニングをしても、肩がこってしまってはやる気も無くなってしまいますよね。特にデスクワークが多い方はどうしても運動不足や肩こりになりがち。正しいフォームでのランニングを心がけて、肩こり知らずのランナーになりましょう。
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