ランニングシューズを私服に合わせるのはダサい、というのはもう昔の話
ランニングシューズは「マラソンなど走るスポーツの時に履く、ちょっと派手なシューズ」というイメージが強くあったのではないでしょうか。
たしかに一昔前のランニングシューズは、原色や派手な柄のものも多く、形もいかにもスポーツ!と言うものがほとんどだったため、あまり普段着に馴染むものがなかったように思います。
しかし、近年のランニングシューズはファッションにも取り入れやすいビジュアルに進化しています。ビームスやシップスなどのセレクトショップでも、多数取り扱われています。
ランニングシューズは機能性が高い!
元々走ったりスポーツをする用途で作られているので、長時間履いていても膝や腰に負担がかかりにくく、革靴やサンダルよりも楽に感じるはずです。また防水のものは雨の日にレインシューズとして役立ちます。キャンプやフェス、雨の日の通勤、自転車に乗る時、発車しそうな電車にダッシュする時(?)など、何かと動きやすく履きやすいので1足持っておくと重宝します。また旅先や出張先でちょっと走りたいんだけど…と言う時に、靴を2足持っていかなくても良いのが普段ばきできるランニングシューズの良いところです。
動きやすさとデザイン性が両立!おすすめのブランドとモデル
街でよく見かける、普段着にも馴染むデザインのランニングシューズを販売している人気ブランドを紹介します。迷ったらこのブランドから探せば間違いないです。おすすめのモデルも紹介していきます。今回は、「走れてデザイン性も良いもの」を厳選してピックアップしてみました。
安定の「ナイキ」は普段着との相性も最強
ファッションにおいても「エアマックス」などの話題のシューズを展開しているナイキ。ランニングシューズは初心者から本格的なアスリートモデルまでかなり幅広く展開しています。デザインもファッションに合わせやすく、お好みの一足が見つかりやすいです。
選ぶポイントとしては「ヴェイパーフライ」のようなカーボンプレートを内蔵したマラソン向けのシューズ以外を選ぶことです。速さを追求したナイキのランニングシューズはかなりスポーティなので、ジョグやマラソン完走レベルのシューズから選ぶのがおすすめです。
【ナイキ】フリーラン 5.0
5kmほどのジョグに向いているランニングシューズ。不要なものを省き、シンプル設計な見た目はカジュアルスタイルにも馴染みやすいですよ。アッパーはメッシュ素材を使用しているので通気性・伸縮性もよく、まるで素足のような履き心地を体感できるでしょう。
ITEM
【ナイキ】フリーラン5.0 (メンズ)2020
・重量:202g(片足 26.5cm)
・素材:(アッパー)合成繊維/合成樹脂 、(アウトソール)合成底
・サイズ:25.0〜28.5cm
・カラー:全5色
【ナイキ】リアクト インフィニティ ラン フライニット2
ケガのリスクを減らす目的にもと開発されたランニングシューズ。かかとをしっかりとホールドし、走行中の横ブレを予防してくれます。ソフトで反発性に優れたソールは、いつまでも走り続けられるほど快適性。ラン以外にも長時間の立ち仕事や通勤時など日常的にも活躍してくれそう。
ITEM
【ナイキ】 リアクト インフィニティ ラン フライニット 2
・重量:302g(片足28㎝)
・素材:(アッパー)Flyknit
・サイズ:24,5~30cm
・カラー:全5色
アウトドアだけでなく街使いしたくなる「アディダス テレックス」
TERREXは、アディダスのトレランに特化したブランド。普通のアディダスはスポーティーなものが多いですが、「テレックス」はスポーティーさを抑えつつ私服との相性もばっちり。トレラン用なので雨風に強い素材を使用しているものもあり、グリップ力など機能性はもちろん素晴らしいです。
テレックス フリーハイカー GTX ハイキング
動きやすさと快適性を両立した防水シューズ。アッパーに柔軟性のあるプライムニット素材を使用し、足馴染みがいいです。グリップ力のあるラバーソールは、どんな地形でも安定した歩行をサポートしてくれます。天気が変わりやすい山のアウトドアから街用まで使える一足です。
ITEM
【アディダス】 テレックス フリー ハイカー GTX ハイキング
・重量:ー
・素材:(アッパー)合成皮革/合成繊維、(アウトソール)ゴム底
・サイズ:24,5~31cm
・カラー:ワイルドモス/アシッドミント/ソーラーイエロー
洗練されたデザインがファッションに馴染む「On」
ソールのデザインが個性的で、北欧生まれならではのデザイン性や色使いがウリです。シューレースが細身で、スニーカーのなかでも洗練された都会っぽいイメージがかっこいいですよね。
定番アイテムである「クラウド」は、走れる&動ける万能シューズ。ランニングはもちろん、街履きとしても人気があります。特にきれい目のファッションにもよく馴染む印象なので、襟付きのシャツと合わせたり、少しカジュアルなビジネスシーンにも履いていけます。色味も落ち着いているので、どんなカラーを選んでもあまり浮きません。
【On】クラウド ウォータープルーフ
ベストセラーシューズである「クラウド」の防水モデル。防風・防水加工を施されているので雨の日でもおしゃれを楽しみたい人に最適です。また通気性に優れているので、雨の中でもシューズ内が蒸れにくくドライな履き心地。憂鬱な雨の日でも気分が上がる一足ですよ。
ITEM
【On】クラウド ウォータープルーフ
・重量:250g
・素材:(アッパー)ナイロン、(アウトソール) EVA
・サイズ:25~32㎝
・カラー:Storm,Black,Forest
トレンドの厚底デザインといえば!「HOKA ONE ONE」
フランス生まれのHOKA ONE ONEは、長時間のランにも耐えうる衝撃吸収性とマシュマロのような優しいクッション性を持ち合わせています。
ファッション面においては、今季もダッドスニーカーがトレンド。ボリューム感ある見た目は、履くだけで今風なスタイルに変身できます。オーバーサイズのジャケットや太めのパンツと合わせると、全身のバランスが取りやすいです。
【ホカオネオネ】メンズ ボンダイ7
ホカの中でクッション性に卓越したボンダイシリーズの新作。新たに足首を優しく包み込む形状記憶フォームを採用したことにより、履く人の足首の形状に合わせてフィットしてくれます。また優れたクッショニングは長時間履いていても疲労感を感じにくく、足の負担を軽減してくれますよ。一度履くとハマる人が続出してしまうアイテムです。
ITEM
【ホカオネオネ】メンズ ボンダイ7
・重量:303g
・素材:(アッパー)ポリエステル、ポリウレタン(アウトソール)合成底
・サイズ:25~30cm
・カラー:全5色
アウトドアでもお馴染みの「サロモン」は雨の日にかなり良い
フランス発の「サロモン」は、トレイルランニングを楽しむランナーで愛用者が多いブランド。日本でも人気沸騰中で、セレクトショップでも展開されています。
なかでも人気のあるシリーズは防水モデルや結ばない靴紐のモデルです。オールブラックのモデルもシーン問わず履きやすいと愛用者も多いですよ。少しゴツめのデザインが好きな人にハマりそうです。
サロモン スピードクロス5 GTX
売れ筋シリーズである「スピードクロス」の全天候型ランニングシューズ。ぬかるみにも強いアウトソールは安定性とグリップ力が抜群。ホールド性とフィット性に優れ、足全体を包み込んでくれる履き心地は一度履くと手放せなくなるかも。雨の日の通勤や自転車でも安心です。
ITEM
(サロモン)スピードクロス 5 GTX
・重量:340g
・素材:(アッパー)Synthetic,Textile(アウトソール)Rubber
・サイズ:25~32㎝
・カラー:全3色
普段使いの靴も、動きやすいランニングシューズで
ランニングシューズが私服に合わせづらいという時代はもう過去の話です。今回紹介したランニングシューズの他にもデザイン性に優れたランニングシューズはたくさんあります。普段使いはもちろん通勤やアウトドア、レジャーなどいろいろなシーンで活躍します。機能性も納得できるランニングシューズを選んで、ファッションと快適性を追求してみませんか。
1