ネックゲイターってなんだろう?
ネックウォーマーは聞いたことがあるけどネックゲイターってなんだろう…そう疑問に思う人も多いのではないでしょうか。意外と知られていないネックゲイター、それがどんなものなのかを紹介していきます。
首を覆うサポートギアが「ネックゲイター」
トレイルランナーには馴染み深いかもしれませんが、「ゲイター」とはそもそもボトムと登山靴の隙間をカバーするために装着する、スパッツとも呼ばれるギアのことを指します。
ゲイターにネック(首)という単語がプラスされた「ネックゲイター」は、文字通り首を覆ってサポートするアイテムのことです。
ネックゲイターとネックウォーマーはどう違う?
ネックゲイターは夏の紫外線対策や暑さ対策、さらにはウイルスの飛沫拡散防止に役立つサポートギアです。
それに対してネックウォーマーは冬に首を温かく保つためのサポートギアを指します。ネックウォーマーは冬用のネックゲイターとも言い換えられるでしょう。
夏用ネックゲイターにはこんなメリットがある!
夏に使えるネックゲイターは上手に活用することでさまざまな効果を得ることができます。
日焼け・紫外線対策になる
出典:PIXTA
夏用のネックゲイターの多くはUVカット機能がついているため、日焼け防止や紫外線対策として効果を発揮してくれます。夏の強い日差しから肌を守るのにおすすめのアイテムです。
スポーツ時も首周りをクールに保つ
吸汗速乾機能があるものは汗を吸い取り素早く乾かしてくれるため、首周りをドライに保つことができます。
また、冷感機能があるものはランニングなどのスポーツ中でも首周りをひんやりクールに保ってくれます。ネックゲイターごとにどんな機能があるかチェックしましょう。
飛沫の拡散防止対策にもなる
出典:PIXTA
鼻から首までを覆うようにしてすっぽりと被れるネックゲイターはマスクの代わりとしても使うことができます。ランニング中でも息苦しくないよう工夫された、ホール付きのものもあります。
ヘッドギアとしても応用できる
ネックゲイターの大きな魅力のひとつはその応用力の高さです。フェイスマスクとしてはもちろんキャップやヘッドバンド、フードやリストバンドなどになるものもあります。一つ持っていればさまざまな使い方ができるのです。
夏用ネックゲイターを選ぶポイントとは?
では、夏用ネックゲイターを選ぶ際はどんなポイントを見ておくべきか解説します。
速乾性の高い素材を選ぶ
ネックゲイターの主な素材として化学繊維、ウール、フリースなどがあります。それぞれに特徴があり、使用するのに適した状況や季節が異なります。
【各素材の特徴】
●化学繊維:ポリエステルやナイロンなどの「合成繊維」とレーヨンなどの「再生繊維」の2種類に分けられる。冷感、速乾、形状記憶などのような、加工できる機能のバラエティが豊富。
→夏におすすめの素材
●ウール:伸縮性に優れ、シワになりにくく型崩れしにくい。また温かくて保温性があり、吸湿性にも優れているため汗冷えしづらく臭いにくい。
→春や秋などの涼しい季節におすすめの素材(夏にも使える薄手の混紡タイプもあり)
●フリース:ポリエステルの一種であるPET(ポリエチレンテレフタレート)で作られた起毛素材。軽量で保温性が高く、速乾性に優れている。
→冬におすすめの素材
フェイスカバーとしても使うなら耳掛けタイプが便利
ネックゲイターは口元を覆うフェイスカバーとしても活躍しますが、ランニングなどの運動をしているとだんだんとずれてきてしまいます。
そんな時は耳掛けタイプのネックゲイターを選ぶのがおすすめです。左右にループがついているものや穴が開いているタイプがあります。
夏に最適なネックゲイターおすすめ10選
それではここから夏におすすめなネックゲイター10選を紹介していきます。それぞれの細かな特徴や機能にも目を通してみてください。
【BUFF(バフ)】UV+ REFLECTIVE GRAPHITE HTR
スペイン発のスポーツギアメーカーであるBUFFの多機能ネックゲイター。UVカット機能はもちろん、縫い目のない完全シームレスなので肌触りが良く、反射素材を全周に配しているため360度どの角度からでも視認できる、夜間にも安心の機能付きです。
ITEM
BUFF UV+ REFLECTIVE GRAPHITE HTR
●素材:リサイクルポリエステル95%・ポリウレタン5%
●サイズ:22.3×53㎝
●重量:37g
●カラー:GRAPHITE HTR
【THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)】ジプシーカバーイット
吸汗速乾性の高いポリエステル混の生地でできたネックゲイター。ミリタリー柄やロゴを大きく配したものなど、デザインが豊富にあるため、ザ・ノース・フェイスのファンならひとつは持っていたいアイテムです。
ITEM
ザ・ノース・フェイス ジプシーカバーイット
●素材:Tube Body Knit(ポリエステル95%、ポリウレタン5%)
●サイズ:23×50㎝
●重量:約35g
●カラー:全9種類
ランニング用や登山用に購入しました。首元は余り寒さを感じないので、このぐらいの薄さの商品が、一番使いやすいです。
防寒や日差し防止に使ってます。
出典:
楽天みんなのレビュー
【MISSION(ミッション)】マルチクールネックゲイター Multi-Cool Neck Gaiter
ニューヨーク発の独自の冷却技術「ハイドロアクティブ」を使ったクーリングテクノロジーのパイオニアブランドであるMISSIONの、抜群の冷却効果が期待できるネックゲイター。濡らす→絞る→振るの3ステップで肌温度より-15度になる冷却効果は暑い夏に最適です。
ITEM
MISSION マルチクールネックゲイタ― Multi-Cool Neck Gaiter
●素材:ポリエステル92%、スパンデックス8%
●サイズ:25×53㎝
●重量:-
●カラー:全5種類
コロナ禍の、夏場の外ジョギング用に買いました。もう使い捨ての不織布マスクでは、汗で濡れて呼吸困難となっており、ネックゲイターを探しておりました。ネットには色々な商品が溢れており、どれが良いのか皆目検討つかぬ中、レビューを見てこちらの商品を使ってみることにしました。 若干の呼吸のし辛さはありますが、呼吸については範囲内という感じ。ただ、ジョギング中にずり下がって来るので耳に上手いこと引っ掛けたり、試行錯誤しながら使っております。もう少し使い勝手が良いと嬉しいなぁと思いますが、私にとってはそこまで安いわけでも無いので色々試しながら使ってみようかなと思います
出典:
楽天みんなのレビュー
【Columbia(コロンビア)】ディフレクターネックゲイター
太陽光をそらし、冷却効果もある速乾素材を使用したColumbiaのネックゲイター。表面の白いドットが太陽光の熱の吸収を防ぎ、裏地にある冷却サークルが汗に反応することで生地を冷やす構造になっています。
ITEM
コロンビア ディフレクターネックゲイター
●素材:50D FD Light Terminal Tackle OSD OFZ(ポリエステル100%)×UPF50 Pointelle(ポリエステル88%、ポリウレタン12%)
●サイズ: S/M、L/XL
●重量:54g(S/Mサイズ)
●カラー:ブラック/クールグレー
【Columbia(コロンビア)】フリーザーゼロIIネックゲイター
こちらもColumbiaから、汗を利用して冷却効果が得られるネックゲイター。口まで覆っても呼吸がしやすいようにホールが付いているので、暑い日のウオーキングやランニングにぴったりなネックゲイターです。
ITEM
コロンビア フリーザーゼロIIネックゲイター
●素材:Jersey OFZ(ポリエステル89%、ポリウレタン11%)(Black Mako、Americana Camo)70D Interlock OFZ(ポリエステル100%)(White Solid、Fossil Solid、Carbon Solid)
●サイズ:S/M L/XL
●重量: 60g(S/Mサイズ)
●カラー:White Solid/Black Mako/Fossil Solid/Carbon Solid/Americana Camo
登山の日焼け対策で購入しましたが、新型コロナの運動時のマナーとして、スポーツマスクとして、大変使いやすいです。呼吸に負担もなく、暑さもおったよりしのげています。
出典:
楽天みんなのレビュー
【Goldwin(ゴールドウィン)】Face cover
ノースフェイスやc3fitなど、多様なブランドを取り扱うスポーツアパレルメーカーであるGoldwinのネックゲイター。熱伝導性が高いナイロン素材をフラットな編むことで、ひんやりとした心地よい涼感感を得ることができます。サラサラとした着心地に加え、耳掛け付きなのでランニングに便利なデザインとなっています。
ITEM
GOLDWIN フェイスカバー
●素材:ナイロン77%、ポリウレタン23%
●サイズ:縦33cm×横幅上側25.0cm、横幅下側25.5cm
●重量:-
●カラー:ブラック
【icebreaker(アイスブレイカー)】クールライト フレクシーシュート
シンプルなデザインで春夏シーズンに活躍してくれるネックゲイター。汗冷えを防いでくれるメリノウールになめらかな肌触りのリヨセル(再生繊維)を混紡することで、着心地の良さと高い吸水性&速乾性を実現しています。
ITEM
icebreaker クールライト フレクシーシュート
●素材:130gm Jersey Corespun(ウール52%(メリノウール)、再生繊維(リヨセル)35%、ナイロン13%)
●サイズ:24×50㎝
●重量:-
●カラー:ブラックヘザー/シェイルヘザー/コヨーテヘザー
【Marmot(マーモット)】Outdoor Neck Cover / アウトドアネックカバー
前面に花粉粒子ろ過生地、後部に接触冷感生地を配したハイテクネックゲイター。花粉症だけどランニングはしたい、という人にもぴったりなアイテムです。耳掛け穴のある仕様なのでランニング中もズレ落ちにくいネックゲイターです。
ITEM
Marmot Outdoor Neck Cover / アウトドアネックカバー
●素材:前部/ポリエステル100% 後部/ポリエステル90% ポリウレタン10%
●サイズ:24×36㎝
●重量:-
●カラー:ブラック/ネイビー
【karrimor(カリマー)】UV neck gaiter
イギリス初のクライマー向けアウトドアブランドであるkarrimorのネックゲイター。アース製薬と帝人株式会社が開発した「SCORON」加工を施しているため高い防虫性を発揮してくれます。虫の多い山での使用やトレランなどにもおすすめです。
ITEM
karrimor UV neck gaiter
●素材:Primeflex(Polyester 100%)feelfit
●サイズ:26×39㎝
●重量:30g
●カラー:ブラック、グレー、ネイビー
軽くてつけてるのを忘れるくらい。
汗も吸ってくれるし、肌触りも良くて気に入りました。
肌が弱いので、物によっては痒くなるのですが、それもなく快適です。
出典:
楽天みんなのレビュー
【DRESS(ドレス)】クールネックゲイター
爬虫類の鱗のようなカモフラージュ柄のデザインが目を引くDRESSのネックゲイター。水分の蒸発の際に熱を吸収する気化熱効果を応用した「ハイドロ冷却システム」を搭載しているため、スポーツの際もドライでクールな着心地を得ることができます。。
ITEM
DRESS クールネックゲイター
●素材:ポリエステル ポリウレタン
●サイズ:27×35㎝
●重量:80g
●カラー:パイソンブラック、レッド、ブルー、グリーン
ランニング用で購入しましたが、想定していたより冷たさが持続し満足です。
出典:
楽天みんなのレビュー
ネックゲイターを利用して夏のスポーツを快適に楽しもう!
夏用のネックゲイターは紫外線対策や暑さ対策、そして飛沫の拡散防止対策にもなります。デザインも豊富なので好みにあったものを選べるのも嬉しいですね。ネックゲイターを利用して夏のスポーツやアクティビティを快適に楽しみましょう。
この記事を読んでいる人には、こちらもおすすめ!
1