ジャンピングスクワットの正しいやり方と効果を紹介!足先から美しいボディラインを手に入れよう

ジャンピングスクワットの正しいやり方・フォームや効果について解説します。ジャンピングスクワットは、通常のスクワットにプラスしてジャンプ動作を加えたトレーニングで、より強度が強く身体機能のアップを狙えます。注意点や、効果を最大限引き出すポイント、回数や頻度などについて、現役トレーナーが写真付きで紹介していきます。

記事の目次

  • 強度を高める、身体機能のアップを狙うなら、スクワットよりも「ジャンピングスクワット」
  • ジャンピングスクワットの正しいやり方
  • ジャンピングスクワットをすると足が太くなる?
  • 足先から美しいボディラインを作り上げる!ジャンピングスクワットを取り入れよう!

アイキャッチ画像出典:PIXTA

強度を高める、身体機能のアップを狙うなら、スクワットよりも「ジャンピングスクワット」

ジャンピングスクワットとは、通常のスクワットにジャンプ動作を加えたスクワットです。
下半身の筋肉が大きく伸び縮みするため、下半身の筋肉により大きな負荷を加えることが出来ます。
また、通常のマシントレーニングなどでは行うことが少ないジャンプ動作が加わることで、身体機能の向上も期待できます。

 

ジャンピングスクワット

スクワット

撮影:natsumi0316

通常のスクワットで使う大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋群、大臀筋を使いますが、大きな特徴としてはふくらはぎ(下腿三等筋)にも強い負荷が加わる点が挙げられます。

身体機能を高められる

ジャンピングスクワット

出典:PIXTA

跳ぶという動作は、人間の身体機能の中でも重要な機能の一つです。
しかしながら、日常生活ではもちろん、マシントレーニングやマットで行うトレーニングの中では跳ぶ動作を行うことは少ないです。
身体機能の維持、向上のためにも様々な動作をトレーニングで取り入れていくことは重要です。

背筋を鍛える効果も

背筋

出典:PIXTA

手を振り上げることや、ジャンプ動作を行うことで、背筋群も鍛えることが出来ます。
また、二の腕部分も使うため、二の腕から背中にかけてと女性が特に気になるラインを使うことが出来るトレーニングです。

引き締まった足首が手に入る!

美脚

出典:PIXTA

通常のスクワットと大きく異なる点が、ふくらはぎの筋肉を使う点です。
跳ぶ動作が加わることで、ふくらはぎに大きな負荷が加わるのです。

 

むくみやすいいう方は、ふくらはぎの筋力が弱いケースも。
引き締まった足首を手に入れたいという方は、ジャンピングスクワットをトレーニングに取り入れてみましょう。

ジャンピングスクワットの正しいやり方

ここからは、正しいジャンピングスクワットのやり方を写真付きで解説していきます。

 

<手順>

  1. 肩幅よりも少し広めに脚を広げ、膝とつま先を少し外に開く。
  2. 腕を振り下ろしながら、お尻を膝の高さよりも少し高い位置まで下げる。
  3. 腕を振り上げながら、上体を挙げて跳ぶ。
  4. 2〜3の動作を繰り返す。

 

スクワット

ジャンピングスクワット

撮影:natsumi0316

<回数・頻度>
・10〜15回×2〜3セット
・自重で実施する場合や、筋肉痛が残らなければ、毎日実施しても問題ありません。
・重いウエイトを扱う、マシントレーニングも合わせて行うなど、トレーニング強度が高い方は週1〜2回程度でOK。

 

<Point>
・膝を深く曲げない。膝とお尻が同じ高さになるラインよりも、深く腰を下ろさない。
・膝が内側に入らないように注意する。膝とつま先の向きを常に揃えておくこと。
・膝がつま先よりも大きく前に出ないようにする。
・背中が丸まらないよう胸を張り、腰を起こしておく。
・着地の際に勢いよく着かない。足首を柔らかく使い飛び上がる、接地すること。

 

室内などでシューズを履けない場合は、ジャンプ動作の際に滑ることも多いです。

ヨガマットも活用しましょう。

ITEM
ASANAヨガマット/ヨガマット(6mm)
・大きさ:610×1830mm
・厚み:6mm
・カラー:ブラック、ブラウン、パープルピンク、ラベンダー、ネイビーピンク、ターコイズブルー、グリーンライム 、オレンジブラック、ローズピンク

ジャンピングスクワットをすると足が太くなる?

美脚

出典:PIXTA

ジャンピングスクワットをすると、足が太くなると考えている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
確かに通常のスクワットよりは強度が高いため、筋肉が発達しやすいです。

しかしながら、太くなるかどうかは運動だけではなく食事内容も大きく関わってきますし、特に女性の場合はホルモンの影響で男性のように筋肉が発達することはありません。

なので、ジャンピングスクワットをしたからといって、足が太くなるということはありません。

むしろ、通常のスクワットと比べてふくらはぎにも刺激が加わるため、足首が引き締まり足先から綺麗な足のラインを作ることができるはずです。

足先から美しいボディラインを作り上げる!ジャンピングスクワットを取り入れよう!

ジャンピングスクワット

出典:PIXTA

ジャンピングスクワットについて詳しくご紹介してきました。
通常のスクワットにジャンプ動作が加わり、より負荷が強いトレーニングをしたい方や身体機能も高めたい方におすすめです。
またふくらはぎは引き締まったり、二の腕から背筋にかけても鍛えることができるなど、女性にも嬉しいメニューです。
足先から美しいボディラインを作りたい方、より効果の高いトレーニングを行いたい方は、ぜひジャンピングスクワットを取り入れてみましょう。

この記事を読んだ人は、こちらの記事もおすすめ!

1
   

あわせて読みたい

ジム用ウェア
【メンズ・レディース別】ジムの服装おすすめ42選!初心者向けに選び方から解説
運動不足解消に人気なのがフィットネスジム。天候に左右されず、ちょっとした空き時間にトレーニングできるのが魅力です。今回はジム通いを...
エムケイ
最短で目標達成!効果的なマラソントレーニングの組み立て方
フルマラソンの大会は市民ランナーにとってひとつの大舞台。トレーニングを創意工夫し、レース本番「過去の自分を超える瞬間」を迎えること...
Midori
アシックスの「メタスピードエッジ」を徹底レビュー!ピッチ走法向きのレース用ランニングシューズ
アシックスの新作厚底カーボンシューズ、「メタスピードエッジ」を紹介します。メタスピードエッジはメタスピードスカイとの2足展開で走り...
ゴエ
バーベルスクワットの基本3種類、正しいトレーニング方法を徹底解説!
バーベルを用いて行う「バーベルスクワット」は、普通のスクワットに比べバーベルの重さが加わるため、負荷が高く、難易度も上がります。こ...
natsumi0316
ランニングで筋肉が落ちるのはなぜ?筋肉量を落とさず走る対策や、効果的な筋トレも紹介!
ランニングをしても筋肉を落とさないようにする対策方法を解説する記事です。ランニングをすると、筋肉が落ちるのは事実です。とはいえ、適...
ひがしだいすけ
natsumi0316

ライター×トレーナー。趣味はランニング、サイクリング、トレーニング、ピラティス。トレイルランにも挑戦中。トレーナー経験を活かした内容、女性のならではの目線からの情報を発信していきます。