サクッと水分補給できる「ハンドボトル」がランニングに超便利!おすすめモデル15選

ランニングに欠かせないのが水分補給。補給の仕方はソフトフラスクやハイドレーションなど色々ですが、手持ちで手軽に水分補給できるのが、ハンドボトルです。ハンドボトル、実は握るわけではなく、手のひらに装着し、指は添える程度。飲みたい時に手軽に水分を取ることができます。これからの暑い季節に重宝するおすすめしたいハンドボトルを紹介します。

記事の目次

  • 手軽に水分補給が可能!ランニング用ハンドボトルの選び方
  • サクッと走りに行ける!便利なハンドボトルおすすめ15選
  • この夏、ハンドボトル片手に走る開放感を!

アイキャッチ画像撮影:奥山賢治

手軽に水分補給が可能!ランニング用ハンドボトルの選び方

ランニングの水分補給は大切ですが、ソフトフラスクやハイドレーションをわざわざ持ち出すのは面倒だという人もいるのではないでしょうか?

特に暑い季節は、何も水分を持たずに走るのは心もとないですよね。そこでおすすめしたいのが、「ハンドボトル」という選択です。

ハンドボトル

撮影:奥山賢治

ハンドボトルはメーカーによってフォルムは様々です。また、水分を携帯するだけでなく、小銭や鍵を収納できる使い勝手もいいものあります。

ボトル自体の大きさも含め、距離や状況、用途に応じたものを選ぶといいでしょう。蒸し暑い夏なら、なおさら重宝すること間違いなしです。

 

ハンドボトル2

撮影:奥山賢治

ボトルに装着するボトルホルダー。手にはめる時は、ボトルとボトルホルダーの間に手を差し込んむかんじです。

指先は解放されていて、ジッパーをつかむなどのちょっとした動きはできます。

容量は500mlくらいがおすすめ

ハンドボトル3

撮影:奥山賢治

容量は概ね500mlくらいがおすすめです。それ以上の大きさになると、その分、手首に負担がかかり疲れてきてしまう場合もあります。

サクッと走りに行ける!便利なハンドボトルおすすめ15選

対応ボトルの容量は500ml程度で、小物を収納できるものやミニマムでシンプルなもの、装着しやすいものなど、使い勝手いいハンドボトルをそろえてみました。ボトルとセットになっているモデルもありますよ。

ナイキ ミニマル ハンドヘルドボトル

ハンドグリップタイプのハンドボトルで、小物を収納できるジッパーポケットがついています。リフレクティブスウッシュロゴ付き。付属のボトルはやや大きめの650mlです。

ITEM
ナイキ ミニマル ハンドヘルドボトル
●容量:650ml

アルティメイトディレクション FASTDRAW 350

滑りにくワイドなハンドストラップを備えてハンドボトルです。柔らかく薄い、擦れないバインディング(締め具)を採用。ジェルなどを収納できるストレッチメッシュポケットも便利です。飲みやすく持ちやすい、人間工学に基づき作られたボトルFlex Form 350付き。

ITEM
アルティメイトディレクション FASTDRAW 350
●容量:350ml

アルティメイトディレクション JUREK GRIP 600

飲みやすく持ちやすい600mlのドリンクホルダー。ランニング中や山で手軽に水分補給できます。グリップハンドストラップの重量はわずか1/2オンス。お好みに合わせてカスタムフィット。ボトルの安定性のために、摩擦やねじれに強いハイパロントップリングを採用しています。人間工学に優れたボトルFlexform 600mll付属。

ITEM
アルティメイトディレクション JUREK GRIP 600
●容量:600ml

アルティメイトディレクション FASTDRAW 20 EXTREME

ネオプレーンよりも断熱性と通気性に優れたネオメッシュを採用しているハンドボトルです。ほとんどのスマートフォンの収納に適合する大型ポケットにはキーチェーンも付属しています。

出典:楽天
●容量:600ml

 

サロモン ACTIVE HANDHELD

ベルクロで手軽にサイズ調整が可能なハンドベルト。シーンを問わずいつでも水分補給ができます。用途に合わせて、ON/OFFキャップを採用した500mlのソフトフラスクは、42㎜の広い開口部には水分だけでなく、氷も入れることができます。

ITEM
SALOMON ACTIVE HANDHELD
●容量:5L

サロモン PULSE HANDHELD

ランニング中でも手軽に水分補給ができるよう設計されたハンドボトル。持ちやすい形状の500mlソフトフラスクを軽量メッシュでホールドします。携帯電話や鍵、クレジットカードなどを収納できるジッパー式ポケット付き。手に吸い付くような ソフトフラスクは、飲むと圧縮されるので、走行中でも中身が揺れる心配はありません。

ITEM
SALOMON PULSE HANDHELD
●容量:0.15L

サロモン Sense Hydro S-LAB Set

サロモンが開発した革新的なウォーターキャリングシステム。ソフトフラスクを手のひらでホールドする独特のシステムは、レース中、水分の揺れによるバランス低下を防ぎます。片手で148mlから両手で1000mlまで持ち運び可能。伸縮性、速乾性に優れたパワーメッシュには反射材も備えています。ソフトフラスク237ml付属。

ITEM
SALOMON S-LAB SENSE HYDRO SET

ネイサン クイックショットプラス ブラックライト

300mlのフラスク、レースキャップ付きのハンドボトル。短距離のランニング向け。 調節可能なハンドストラップとサムホールで、手をリラックスした状態をキープしてくれます。ファスナー付きポケットには小物を収納できます。

ITEM
ネイサン クイックショットプラス ブラックライト
●容量:300ml

ネイサン スピードドロー プラス 

鍵や小銭、ジェルなどを収納できるジップ付ポケットと一体化したハイドレーションフラスクです。手の形状に合わせて設計されたフォルムと手のフィット感を調整できるベルクロ付きストラップで、快適なホールド感を実現。フラスクをホールドするための親指は常に解放しています。

ITEM
ネイサン スピードドロー プラス
●容量:535ml

ハイドラパック SkyFlask 500

ミニマリストランナー向けに設計されたSkyFlask。軽量で持ちやすく、 調整可能なハンドストラップでより快適にフィットします。中身が漏れないようにツイストロックキャップ、ハイフローバイトバルブを備えています。大きな開口部からは迅速に給水ができます。

ITEM
ハイドラパック SkyFlask 500
●容量:500ml

OMM H20MM 

肩や腰など、コードさえあればどこにでも取り付けられるボトルホルダーです。もちろん、ハンドボトルとしても活用できます。ワンタッチで締め付けを調整でき、ボトルの収納だけでなく、カメラや行動食、GPSも入れることができます。OMMのザックとも結合できるマルチなボトルです。

オスプレー Packs Duro  ハンドヘルド

ミニマルなスタイルのハンドボトルです。ソフトフラスクを握らなくてもしっかりとホールド。疲労を軽減してくれます。ファスナー付きのメッシュポケットには小物を収納できます。250mlのソフトフラスク付属。

ITEM
オスプレー Packs Duro ハンドヘルド
●容量:250ml

ウルトラスパイア アイソメトリックポケット

ジェルやそのほかの行動食、スマートフォンやサイフを入れるのに便利なポケットつきのハンドボトルです。

ソフトかつしっかりとしたホールドができ、通気性にも優れています。20オンス(600ml)のボトル付きです。

出典:Amazon
●容量:600ml

ウルトラスパイア アイソメトリックポケット

続いては、ボトルは付属していませんが、調整可能で便利なバンドのみの商品を紹介します。

BottleBand

様々なボトルをハンドボトルにしてくれるBottleBand。さまざまなサイズのボトルに適合できるシリコンストレッチ素材を採用しており、一般的なペットボトルからナルゲンボトルまで装着できます。また、手の大きい方も小さな方にもバンドの間隔を調節することができ、ちょうどいいサイズに合わせることができます。

出典:LOTUS CORP

BottleBand

MAD DOG Bottle Holder R 

500mlのペットボトルに装着できるボトルホルダー。ストラップを締めることでホールドできるシンプルなシステムです。素材には軽量、強度、防水性に優れたX-PACを採用。

MAD DOG Bottle Holder R

この夏、ハンドボトル片手に走る開放感を!

ハンドボトルナイトラン

撮影:奥山賢治

夏のランニングに水分補給はとても大切。ハイドレーションシステムは便利ですが、お手入れがやや面倒ですし、そもそもバックパックを背負わないといけません。暑い時期は、背中は汗だくにもなります。

また、ウェストパックにボトルを装着するにしても、走っていて、揺れが気になります。

ハンドボトルなら状況を問わずに、手軽に片手で水分補給できます。

蒸し暑い季節、ミニマムかつシンプルに、ハンドボトル片手にサクッと走り出かけてみてはいかがでしょう。

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ひがしだいすけ
kenzix

トレイルライター/プロデューサー 1977年東京都出身。出版社等で編集記者を経て、フリーライターに転身。 トレランをより身近なものにするため、相模原市緑区(旧藤野町)に移住したのち、北丹沢12時間山岳耐久レースをはじめとする年間9大会の運営スタッフ、パワースポーツ イベント部を経て、執筆活動中。神奈川県山岳連盟会員。