- 更新:2021.05.21
- 作成:2021.05.21
バランスボールスクワットの正しいやり方を紹介!初心者が正しいフォームを覚えるのにも最適
スクワットの一種である「バランスボールスクワット」の正しいやり方・フォームや効果について解説します。バランスボールスクワットは、バランスボールを使って行うスクワットのことです。バランスボールを使うことで、正しい動作を補助してくれるのでトレーニングの経験があまりない方にもおすすめです。注意点や、効果を最大限引き出すポイント、回数や頻度などについて、現役トレーナーが写真付きで紹介していきます。
記事の目次
- トレーニング経験がない方にもおすすめ!「バランスボールスクワット」
- バランスボールスクワットの正しいやり方・フォーム
- 慣れてきたらバランスボールを外してチャレンジ
- バランスボールスクワットで正しいスクワットを習得しよう
アイキャッチ画像出典:PIXTA
トレーニング経験がない方にもおすすめ!「バランスボールスクワット」
バランスボールスクワットは、バランスボールを使って行うスクワットのことです。
通常のスクワットで使う大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋群、大臀筋など下半身の筋肉を使います。
撮影:natsumi0316
バランスボールが動作の補助となるため、トレーニング経験のない方、初心者の方、筋力に自信のない方にもおすすめです。
その分、負荷は低めです。
通常のスクワットと比べて行いやすい
出典:PIXTA
バランスボールスクワットは、バランスボールが動作の補助をしてくれるため通常のスクワットと比べて実施しやすいことが特徴です。
筋力の弱い方やフォームがわからない方も、バランスボールを使うことで正しい動作を行うことができます。
バランスボールスクワットの正しいやり方・フォーム
ここからは、正しいバランスボールスクワットのやり方を2種類解説していきます。
バランスボールスクワット①
<手順>
*写真ではボールを使用していますが、バランスボールで行います。
- 壁に背を向けて、バランスボールを背中で挟む。
- 足は肩幅に開き、腕は伸ばすか胸の前で組む。
- 上体を起こし、膝が90度になるまで曲げていく。
- 最初の姿勢に戻り、動作を繰り返す。
出典:PIXTA
<回数・頻度>
・10〜15回×2〜3セット
・自重で実施するため、実施頻度が高くても問題ありません。
<Point>
・膝よりもつま先が前に出ないような位置に足をつくこと。
・ボールが落ちないように、しっかりと背中で壁に押し付けておく。
バランスボールスクワット②
<手順>
- バランスボールが動かないように、壁の側などにボールを置くなどして固定する。
- バランスボールに背を向けて立ち、足は肩幅に開き、腕は伸ばしておくか胸の前で組む。
- バランスボールに座るように腰を下ろす。
- ボールに座った反動を利用しながら最初の姿勢に戻る。
- 3〜4の動作を繰り返す。
<回数・頻度>
・10〜15回×2〜3セット
・自重で実施するため、実施頻度が高くても問題ありません。
<Point>
・膝よりもつま先が前に出ないような位置に足をつくこと。
・スピーディーに行い、ボールに座る反動をうまく使いながら行いましょう。
バランスボールにも様々なサイズがあります。
ご自身のサイズにあったものを選びましょう。
バランスボールに座った際、膝が90度程度になるものを目安に選んでみてください。
ITEM
ピュアライズ/バランスボール
・サイズ(直径):55cm、65cm、75cm
・カラー:ブルー、レッド、グリーン、グレー、オレンジ、ピンク、パープル、ブラック
慣れてきたらバランスボールを外してチャレンジ
出典:PIXTA
バランスボールスクワットは、正しいフォームがわからない方や筋力が弱い方向けのトレーニングです。
慣れてきたらバランスボールを外した状態で基本のスクワットにもチャレンジするようにしましょう。
バランスボールスクワットで正しいスクワットを習得しよう
出典:PIXTA
バランスボールスクワットについて詳しくご紹介してきました。
バランスボールを活用することで、正しいフォームで負荷を落として行えることが大きなメリットです。
トレーニング経験の少ない方は、バランスボールスクワットから始めてみることもおすすめ。
また慣れてきたらバランスボールを外して、基本のスクワット動作にもチャレンジしていきましょう。
トレーニング初心者の方は、ぜひバランスボールスクワットからトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか。
なれてきたら、こちらのスクワットにもチャレンジ!
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