- 更新:2021.07.26
- 作成:2021.07.28
ケーブルクランチの正しいやり方!自宅でもできる方法や効果・メリットも紹介
ケーブルクランチとは、ケーブルマシンを使って行うトレーニングで、負荷を加えながら腹筋上部にアプローチができる筋トレメニューです。本記事ではケーブルクランチのトレーニング方法について、現役トレーナーが詳しく解説していきます。フォームを間違うと効き目が弱くなってしまうので注意が必要です。マシンなしで自宅でチューブを代用して鍛える方法も紹介します。
記事の目次
- ケーブルクランチとは?マシンを使った腹筋トレーニング!
- ケーブルクランチの正しいやり方
- 自宅で行うなら「チューブニーリングクランチ」
- ケーブルクランチで腹筋に負荷を加えていこう
アイキャッチ画像出典:PIXTA
ケーブルクランチとは?マシンを使った腹筋トレーニング!
出典:PIXTA
ケーブルクランチとは、ケーブルマシンで行う、体を倒すようにして腹部を鍛えるトレーニングです。
多くのクランチのメニューと異なり、マシンを使うことで負荷を加えられる点が特徴です。
フリーウエイトジムであれば、ケーブルマシンを置いているところも多いため、通常のクランチでは物足りない方におすすめです。
ケーブルクランチの正しいやり方
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<手順>
1.ケーブルマシンのアタッチメントをロープに変えて、ロープに対して対面する。
2.体を45度程度前屈させたときに、頭の上にロープがくる位置で膝立ちをして、アタッチメントの高さを合わせる。
3.お尻の位置は変えずに、ロープを持ち息を吐きながら体を倒していく。
4.息を吸いながらゆっくりと2のポジションに戻る。
5.3〜4の動きを繰り返す。
<回数・頻度>
・10〜15回×2〜3セット
・2〜3日に1回、週1〜2回程度を目安に行う。
<Point>
・背中を丸めない、お尻の位置を変えないように注意する。
・重さは実施回数(10回または15回)、ギリギリ行える重さに設定する。
・腕でロープを動かさずに、体全体でロープを動かすようにする。
【あると便利なアイテム】グローブ
ロープを持って行うため、グローブがあるとマメができたり、手のひらが擦れることを防げます。
ケーブルクランチ以外にも、ダンベールなどを扱う際にも便利なアイテムです。
ITEM
UNDER ARMOUR/トレーニンググローブ(メンズ用)
・素材:合成皮革、ポリエステル、ナイロン、その他
・サイズ:SM、MD、LG、XL
自宅で行うなら「チューブニーリングクランチ」
自宅でケーブルクランチのような動作を行いたい場合は、チューブを使って行う「チューブニーリングクランチ」がおすすめです。
高い位置に長めのチューブを固定することで、同様の動作が可能です。
実施方法はケーブルクランチと同様ですが、固定部分に背を向けるようにすること、チューブを持つ位置が異なります。
チューブに関しては、長さに応じて首の後ろで持つか、頭を通して持ちましょう。
撮影:natsumi0316
あとはケーブルクランチと同様、膝立ちの状態で体を倒していきます。
撮影:natsumi0316
自宅でケーブルクランチをしたい方におすすめのメニューです。
【あると便利なアイテム】チューブ
チューブにも様々な長さのものがありますが、長めのものを用意しましょう。
ITEM
スプライ/チューブ イエロー
・強度:ベリーライト(最弱)
・カラー: イエロー
・サイズ:<ゴム長さ> 約1050mm 、<グリップ部:>約127mm
・重量: 88g
ケーブルクランチで腹筋に負荷を加えていこう
出典:PIXTA
ケーブルクランチについて詳しくご紹介していきました。重りを使ったトレーニングのため、より負荷を加えたい方に取り入れていただきたいメニューです。
また、チューブを使用することで自宅でも同様の動きが可能となります。工夫しながら、ケーブルクランチの動きにチャレンジしてみましょう。
クランチのバリエーションについては、こちらの記事も参考に!
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