トレランや登山に最適！ポラール初のアウトドアスポーツウォッチ「Polar Grit X」が新登場

ポラール初！アウトドア向けマルチスポーツウォッチが6月に登場

ポラールと聞けば、ランニングやフィットネス、自転車など、平地トレーニングのイメージが強かったのですが、この度ポラール初となるアウトドアスポーツウォッチが登場！トレランやハイキングの冒険へのチャレンジをサポートする心強い見方となりました。どんな機能があるか、早速チェックしていきます！

「Polar Grit X」はどんな製品？

ポラールは、1982年に世界ではじめて屋外で利用できるトレーニング用心拍計モニターを開発したブランド。これまで多くの革新的な製品を生み出してきました。今回発売となった「Polar Grit X（ポラールグリットエックス）」は、その技術を活かしつつ、アウトドアスポーツ向けの機能を新たに搭載したマルチスポーツウォッチです。

1. 初めての道も安心！「ナビゲーション機能」

ルート作成アプリ「komoot」（一部有料）と連携しており、komootで作成したルート情報をGrit Xに同期することができます。進路変更までの距離や曲がる方向が表示され、分岐が近くなるとバイブレーションで通知をしてくれます。

また、コンパス機能もあるので、紙の地図などでルートを確認する際にも利用できます。

2. お腹が空く前に！「栄養補給サポート機能」

一回に補給する炭水化物量やトレーニング時間、平均心拍ゾーンを設定しておけば、エネルギーや水分補給の適切なタイミングを通知してくれます。トレランではついつい無理をしてしまい、エネルギー不足によるハンガーノックを起こしてしまうことも少なくありません。この機能があれば、その可能性を少なくすることができますね。

また、スタート前に必要な補給量がわかるので、どのくらいの補給食や水を持っていくべきか事前に把握することもできます。

3. 上り下りのデータを分析！「ヒルスプリッター」

新たな分析ツールとして用意されたヒルスプリッターにより、上昇や下降の状況を自動で判別し、各セクションごとのパフォーマンスを確認することができるようになりました。これによって「上り区間のみのスピード」など、自分に必要なデータを抽出できます。セクションごとに自分の課題を見つけたり、今後のトレーニングを設定したりするのに活用できそうです。

これまでのモデルで採用されてきた機能も！

上記の新機能に加え、活動量計測や睡眠の分析、手首でのランニングパワー計測、トレーニングプログラムの作成など、これまでのポラール製品でも採用されていた便利な機能も搭載されています。アウトドアだけでなく、平地でのランニングや日常生活でも活用することができます。

最大100時間使用可能なタフさも魅力

トレーニング時のバッテリーは、省電力設定のウルトラモード（心拍計測オフ／GPS記録間隔2分）の場合は最大100時間。高精細記録設定（心拍計測オン／GPS記録間隔1秒）でも最大40時間の連続使用が可能なので、登山やトレイルランニングなど、長時間のアクティビティでも安心です。

また、「ミルスペックに準拠した堅牢性（耐衝撃、防水、防塵）」と「わずか64gという軽量性」を兼ね備えており、アウトドアでも安心して使用することができるというのも嬉しい仕様ですね。

〈Polar Grit X 製品概要〉

気分に合わせてベルトも交換可能！

専用の交換ベルトも用意されており、シリコン製の標準カラーに加え、ウーブン製やレザー製のタイプも同時発売されます。ベルトを交換すれば、日常生活でも合わせやすくなりますね。

〈交換ベルト概要〉

※ウーブンリストバンドのツンドラ（迷彩柄）ブラックのみ2020年7月発売予定

アウトドアスポーツを楽しむ全ての人へ

「Polar Grit X」は、機能面ではランニング用のハイエンドモデルである「Polar Vantage V」と比べても遜色なく、バッテリーや防水機能に関して言えば、それを上回る性能を持っています。その上、価格面では「Polar Vantage V」より1万円ほど抑えられており、コストパフォーマンスも抜群です。トレランに限らず、ランニングや日常生活のサポートも優秀なので、新たにGPSウォッチの購入を検討しているランナーの方にもおすすめです。

発売は2020年6月4日を予定しています。

ポラールの公式HPにはさらに詳しい情報が掲載されているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

ポラール公式HP