クロストレーナーの人気おすすめ9選!運動効率の良いマシンで効果的に有酸素運動

クロストレーナーとは、全身を使うことができる有酸素運動マシンです。ウォーキングやランニングに比べ膝への負担が少なく、上半身にも負荷を加えられることが大きな特徴。脂肪を落としながら全身の筋肉を鍛えることができる、非常に運動効率の高いマシンです。クロストレーナーの効果やメリット、使う際に注意するポイントや自宅で使うことができるおすすめアイテムについてご紹介していきます。

記事の目次

  • クロストレーナーとは?
  • クロストレーナーを使うメリット
  • クロストレーナーを使う際のポイント
  • クロストレーナーを選ぶポイントとは?
  • 自宅で使える!おすすめのクロストレーナー9選
  • クロストレーナーをトレーニングに取り入れよう

アイキャッチ画像出典:PIXTA

クロストレーナーとは?

クロストレーナーとはどのようなマシンなのでしょうか。まずはマシンの特徴について見ていきましょう。

全身の筋肉を使うことができる有酸素運動マシン

クロストレーナー

出典:PIXTA

雪山をスキーの装備で駆け下りるクロスカントリーのような動きを行い、有酸素運動ができるトレーニングマシンがクロストレーナーです。
ペダルに乗り、ハンドルを持ちながら空中歩行するようなマシンで、スポーツジムではランニングマシンの横などに配置されていることも多く、目にしたことがある方も多いかと思います。
他の有酸素運動のマシンと比べて、上半身と下半身に同時に負荷を加えることができる点が特徴です。

全身運動のため燃焼効率がいい!

クロストレーナー

出典:PIXTA

上半身と下半身に同時に負荷を加えることから、全身運動を行うことができるため非常に効率のいい運動です。そのため、ウォーキングと比べると運動負荷も高くなります。ランニングはできないけど、ウォーキングでは物足りないという方にもおすすめ。

 

【消費カロリーの目安(30分/70kgの方)】
・ウォーキング(5km/h) 121kcal
・クロストレーナー 257kcl
・ランニング(8km/h) 294kcal

参考元:fatsecret

クロストレーナーを使うメリット

クロストレーナーを使うことで、様々なメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

有酸素運動のため体脂肪を落とすことができる

クロストレーナー

出典:PIXTA

クロストレーナーは有酸素運動です。有酸素運動の特徴として、脂肪をエネルギー源として使うため体脂肪を落とすことができるメリットがあります。

気になる上半身の部分痩せの効果も

クロストレーナー

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上半身を使い、負荷をかけることができることが他の有酸素マシンとは大きく異なる点です。気になる腕など、上半身の部分痩せを目標にしている方にもおすすめです。

体力アップにつながる

クロストレーナー

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全身を使う運動のため、ランニングやウォーキングと比較しても負荷が高いです。心肺機能にも比較的高い負荷がかかるため、体力アップの効果も期待できます。

腰や関節への負担が低い

クロストレーナー

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ウォーキングやランニングと異なり、足を常に接地した状態で動かすため、腰や膝などへの衝撃も加わりません。痛みに不安がある方なども安心して行うことができます。

自宅でも静かに使うことができる

クロストレーナー

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足を接地する衝撃音や振動がないため、自宅でも騒音を気にせず使うことができます。ただ、マシンによってはペダルが回る際に摩擦音のような音があるものも。可能であれば実物を見てから購入すると安心です。

クロストレーナーを使う際のポイント

より効果的にクロストレーナーを使うために、注目するべきポイントがあります。クロストレーナーの効果を最大限引き出しましょう。

慣れたら20分〜30分程度の運動時間を目標に

クロストレーナー

出典:PIXTA

マシンの種類や設定にもよりますが、思っている以上にクロストレーナーの運動負荷は高いです。運動に慣れていない方は最初は10分でも構わないので、徐々に動きに慣れていきましょう。徐々に運動時間は増やしていき、20〜30分程度実施できると理想です。

徐々に運動負荷をあげていく

クロストレーナー

出典:PIXTA

最初は歩幅やスピード、負荷を低めに設定し、徐々にあげていきましょう。歩幅も大きい方が筋肉への刺激も強くなりますし、スピードや負荷をあげた方が運動強度が上がり効率も高まります。

後方回転の運動も取り入れる

クロストレーナー

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多くのクロストレーナーの場合、前方だけでなく後方へも回転するタイプのものが多くあります。後方へ動かすことで特に体の後面の筋肉にも刺激が加わります。背中、お尻、裏ももなどを鍛えたい方は特におすすめ。

マシンと連動して体重移動を行う

クロストレーナー

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クロストレーナーを行う際、足元や手元が固定されるため、マシンの動きに合わせて自身の体重移動を行う必要があります。足や手だけと一部分を意識して行うのではなく、全身を使ってスムーズな動きを心がけましょう。

クロストレーナーを選ぶポイントとは?

クロストレーナーと言っても、様々なタイプのものがあります。自分に適したものを選ぶポイントについて見てきましょう。

ステップの種類をチェック

大きく分けると平行移動型と回転移動型の2種類に分かれます。

 

・平行移動型

クロストレーナー

出典:Amazon

接地したペダルが栄光に動くタイプのマシンで、膝の曲げ伸ばしがほとんどなく、昇降運動もほぼありません。そのため関節への負荷も低く、運動に慣れていない方や、関節などに不安がある方も安心です。比較的コンパクトなアイテムが多い点も特徴です。

 

・回転移動型

クロストレーナー

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主流のアイテムである回転移動型は、ペダルが回転するように楕円形に動くタイプです。踏み込むような昇降運動も加わるため、平行移動型と比べると負荷量も高くなります。ただし、少し重さも出てくるため平行移動型と比較してコンパクトさはかけてしまいます。

 

ここまで紹介したアイテムは前後に動くものですが、左右に動くようなマシンを導入するジムも増えてきました。
様々な動きを体に刺激として加えることは重要なので、使える機会があれば積極的に取り入れてみることをおすすめします。

負荷レベルで選ぶ

クロストレーナー

出典:PIXTA

マシンによって、負荷量や足幅など運動負荷のレベルも異なります。自分が求めるレベルの負荷が加わるものなのかどうか、確認しておく必要があります。

プラスの機能もチェック

クロストレーナー

出典:PIXTA

基本的な機能に加えて、便利な機能がついたクロストレーナーも増えています。心拍数や消費カロリーが測定できるものも多くなりました。また様々なプログラムが内蔵されたものもあり、自分で細かな設定を行わずとも、目的とする運動をアシストしてくれるような機能がついたものもあります。トレーニング効率を高めてくれる機能にも注目して選びましょう。

自宅で使える!おすすめのクロストレーナー9選

ここからは自宅でも使うことができる、おすすめのクロストレーナーをご紹介していきます。
運動の効率が高く、ランニングなどと比較して衝撃も少ないためおすすめです。

【回転移動型】JOHNSON/Andes3

出力レベルが高いことで、速度を上げても安定するためモーターが静かな点が魅力です。

自分で組み立ても可能ですし、コンパクトに収納することも可能です。

ITEM
JOHNSON Andes3
・サイズ:173×67×171cm
・重量:77kg

皆さんのレビューに書いてあった通り、箱が大きくてビックリしました。
設置が2階だったので、階段で持ち上げるのが少し大変でした。
大人の男性2人で必死に持ち上げました。
組み立てはとても簡単でした。
数回試しましたが、フィットネスクラブに設置してあるものとそん色ないくらいに満足しています。

【回転移動型】JOHNSON/Andes7i

Andes3よりも、さらにスペックが高くなったモデルです。

負荷レベルが30段階まで設定でき、運動データをスマートフォンやパソコンで管理することもできます。

ITEM
JOHNSON Andes7i
・サイズ:173×67×171cm
・重量:79.5kg

【回転移動型】DAIKOU/エリプティカルバイク

キャスターが付いていることで、力がない方でも簡単に移動が可能です。

使用時の騒音も50dBとエアコンの音程度のため、騒音が気になる方でも安心です。

ITEM
DAIKOU エリプティカルバイク
・サイズ:69×143×163cm
・重量:50kg

初めてこのタイプのマシーンを購入しました。夫婦でジム通いをしていたのですが、コロナの影響も有りお休みしていたのですがやはり運動不足なので思い切って購入に踏み切りました。到着後梱包をといて、組み立て終了までオロオロしながら3時間位で使える状態に出来ました。意外に簡単に組み立てられました。ジムのマシーンと比べるものではありませんが、充分満足出来るマシーンで久しぶりに運動したのでその後の筋肉痛を楽しんでいます。家族にも喜ばれる日々取り合い状況です。次はバイクが欲しくなりました。

【回転移動式】dyaco/クロストレーナー

シンプルな作りが特徴で、手動で簡単に負荷レベルを調節することもできます。

一先ずクロストレーナーを使ってみたいという、トレーニング初心者の方におすすめです。

ITEM
dyaco クロストレーナー
・サイズ:129×64×162cm
・重量:44.7kg

ジムで使っていたのと大差なく運動できます。 音も静かで黙々と走っています。
液晶画面も大きく時間、距離などの情報も見やすく重宝しています。

【回転移動式】dyaco/クロストレーナー

ハンドルセンサーが付いているため、運動中もすぐに心拍数を測ることができます。

体脂肪など様々な測定が可能なため、先ほどの同メーカーのアイテムと比べて、しっかりと体調管理をしたい方向けのアイテムです。

ITEM
dyaco クロストレーナー
・サイズ:145×52×160cm
・重量:47kg

気軽に有酸素運動ができて大満足です。 足・腕とも運動域が、もう少しあれば、ジムのものと同水準です。家庭内という設置面積が限られる環境を考え、良くできた製品と思います。 謳い文句通り「静か」ですが、運動を続けると足ペダルがスライダーガイドを摺動する時に「こすれ音」が出る傾向にあります。製品に添付されているグリースを塗布すれば解決します。

【回転移動式】dyaco/クロストレーナー

折りたたむことができ、コンパクトに収納も可能です。

24段階、28のプログラムを選択することができ、様々なバリエーションの動きを行うことができます。

ITEM
dyaco クロストレーナー
・サイズ:166×55×162cm

【回転移動型】ライフフィットネス/E1クロストレーナー

大手フィットネスメーカー、ライフフィットネスのクロストレーナーです。

ユーザーごとに設定を保存することができるため、家族で共有して使う方にもおすすめです。

ITEM
ライフフィットネス E1クロストレーナー
・サイズ:209×77×150cm
・重量:96kg

【回転移動式】Reebok/クロストレーナー

性能はもちろん、デザインもジムにあるものに引けを取りません。

自宅でもジムのように高強度の運動をしたいという方に最適です。

ITEM
Reebok クロストレーナー
・サイズ:179×74×184cm
・重量:91kg

【平行移動型】IRONMAN CLUB/スカイ ウォーカー

平行移動型のアイテムで、コンパクトで軽量、価格もリーズナブルなアイテムです。

シンプルな作りながら、自身の力がダイレクトに伝わるため、十分な負荷を加えた運動が可能です。

ITEM
IRONMAN CLUB スカイ ウォーカー
・サイズ:750x490x1330mm
・重量:14kg

スイスイで疲れないから歩いた方が運動になるかな‥って思ったけど、テレビ見ながら30分ぐらいして次の日やんわり筋肉痛になってました!時間かけると疲れてくるし、無理なく続けられたらいいなーと期待!

クロストレーナーをトレーニングに取り入れよう

クロストレーナー

出典:PIXTA

運動効率の高いクロストレーナーについてご紹介していきました。体脂肪を落としたい方には必須である有酸素運動を行うことができ、かつ全身の筋肉を同時に使うことができる、非常に効率的な運動です。

 

アイテムによって機能も大きく異なりますし、使い方によっても運動負荷や消費カロリーも異なります。ご自身の目的にあったアイテムを見つけて、ぜひトレーニングに取り入れてみましょう。

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紹介されたアイテム

JOHNSON Andes3
JOHNSON Andes7i
DAIKOU エリプティカルバイク
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dyaco クロストレーナー
dyaco クロストレーナー
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dyaco クロストレーナー
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ライフフィットネス E1クロストレーナー
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Reebok クロストレーナー
IRONMAN CLUB スカイ ウォー…
   

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natsumi0316

ライター×トレーナー。趣味はランニング、サイクリング、トレーニング、ピラティス。トレイルランにも挑戦中。トレーナー経験を活かした内容、女性のならではの目線からの情報を発信していきます。