- 更新:2021.07.15
- 作成:2021.07.15
ヒールタッチクランチの正しいやり方紹介!効果やメリット、首が痛いときの対処法も
ヒールタッチクランチとは、脇腹を引き締める筋トレ種目です。普通のクランチはお腹の縦のラインを鍛えるように膝に向かって体を起こしますが、ヒールタッチクランチはかかとを触るように体を左右に動かすトレーニングで、腹部全体の筋肉へアプローチすることができます。ヒールタッチクランチのトレーニング方法や効果、首が痛くならない方法について、詳しく解説していきます。
記事の目次
- ヒールタッチクランチとは?お腹の横の部分も引き締め可能!
- ヒールタッチクランチの正しいやり方
- ヒールタッチクランチで、脇腹のくびれを手に入れよう
アイキャッチ画像出典:PIXTA
ヒールタッチクランチとは?お腹の横の部分も引き締め可能!
出典:PIXTA
ヒールタッチクランチとは、ヒール(=かかと)を触るように体を左右へ動かすトレーニングです。
体を起こした状態をキープするため腹直筋も使いますし、体を左右へ動かす側屈動作も加わるため脇腹の腹斜筋にもアプローチすることができます。
安定した状態で動作を行うことができるため、トレーニング初心者の方にもおすすめ。
ぽっこりお腹を引き締めたい方、ウエスト部分にくびれを作りたい方にぜひ取り入れていただきたいメニューです。
ヒールタッチクランチの正しいやり方
ここからは、ヒールタッチクランチの正しい方法やフォームを、現役フィットネストレーナーの筆者が解説していきます。
<手順>
1.仰向けの状態で足を軽く曲げておく。頭は浮かせる。
撮影:natsumi0316
2.右側のかかとを触るように、体を右に側屈させる。
撮影:natsumi0316
3.左側も同様に行う。
撮影:natsumi0316
4.2〜3を繰り返す。
<回数・頻度>
・20回×2〜3セット
・筋肉痛が残らなければ、毎日実施しても問題ありません。
・マシントレーニングなども行う場合など、トレーニング強度が高い方は週1〜2回程度でOK。
<Point>
・首を丸めすぎないように、軽くあごを引いた姿勢を保つ。
・呼吸を意識して行う。側屈する際に息を吐く、逆足に入れ替える際に吸うようにする。
かかとまで手が届かない!という方は、スネまで、くるぶしまででもOK。段々とレベルアップし、かかとまで届くように頑張っていきましょう。
お腹・腰・膝は固定し、動かないように。脇腹を縮めるのがポイントです!
【あると便利なアイテム】ヨガマット
15mmとかなり分厚いヨガマットです。クッション性が高く、仰向けで常に動作を行うヒールタッチクランチには最適です。
腰が痛くなりやすい方は、厚めのヨガマットを敷くのが良いですよ。
ITEM
DAY CLOSET/ヨガマット 15mm
・サイズ:183cm×61cm
・重さ:1050g
ヒールタッチクランチをすると首が痛い!解消法は
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ヒールタッチクランチなど、頭を起こしておくメニューを行う場合、首が痛くなるという声をよく聞きます。特にトレーニング初心者の方は痛めやすい傾向があります。
理由としては、腹筋の力が弱いため首に過剰に力が入ってしまうことが考えられます。
首に力を入れないようにすること、腹筋が強化されることで徐々に解消されてくるので安心してください。
意識するポイントとしては、かかとを触る際に手を思い切り遠くに伸ばすことです。手を遠くに伸ばそうとすると、首周りも過剰に力まなくなります。
ヒールタッチクランチで、脇腹のくびれを手に入れよう
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ヒールタッチクランチについて詳しくご紹介していきました。
頭を持ち上げた状態で体を側屈させるため、脇腹部分も含めお腹全体にアプローチすることができます。
また仰向けで行う動作なので、トレーニング初心者の方にもおすすめです。
ぜひヒールタッチクランチをメニューに取り入れてみましょう。
お腹を引き締める「クランチ」もいろいろ!こちらの記事も参考に
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